『能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか』 藤本 隆宏(著)


能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか
能力構築競争-日本の自動車産業はなぜ強いのか
藤本 隆宏
中央公論新社 / ISBN: 4121017005

1/14の毎日新聞の「余禄」(天声人語みたいなもの)で取り上げられていたので、Amazonで買ってみました。

新書なのですが、とても読み応えがあります。 読むのにすごく時間が掛かりました。 経営学のテキストに近いので、サラっと読み流すのは難しいです。

ちょっと「創発」の部分を過大に評価している気もしますが、それでも本書で取り上げられている、自動車業界の生産現場についての基本認識は正しいと思います。 当たり前と思ってやっているので不思議には思いませんが、改めて整理・分析されると「なるほどね」という感じです。
米国J.D.Power社のIQS調査で一位になると、特食出たりしますしね(笑)。 製品レベルだけでなく、工場vs工場(自社内の他事業所も含む)でも競争しているのですよ。

先日のエントリーで、「コモディティ化はどこまで広がるか」みたいなことを書きましたが、自動車のアーキテクチャが変わらない限り、自動車がコモディティー化することはないようです。

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