USBタイプのNAS

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NASを導入すると書いてからだいぶ経ちますが、いまだに導入には至っていません。 これじゃ狼少年ですね。

イマイチ踏み切れていないのは、HDDの寿命が心配な点。 NASは基本的に、電源入れっぱなしで使うものだと思います。 使うときだけ電源入れるなら、別にPC内のHDDを共有させれば済む話だし。
HDDの寿命は、熱などの動作環境にも左右されますが、基本的には動作時間と相関関係を持つハズです。 24時間稼動の場合、HDDの寿命は2~3年と言われています。 一定時間アクセスがなければ、HDDを休止する機能が欲しいところです。

もう一つ。 今まではHDD内蔵タイプにしか目が行かなかったのですが、USBストレージを接続するタイプもいいかなと。 I-Oデータの USL-5P とかですね。
USB 2.0で接続するタイプですが、100Base-Tならネットワーク部で律速になるので、不利はないでしょう。
ドライブ交換が簡単だし、光学ドライブ以外ならHDD、USBメモリやデジカメなどいろいろつなげるのもメリットです。 残念ながらUSBハブやマルチカード型メモリーカードリーダーには対応していないようです。
USL-5Pに関して言えば、難点はNTFSドライブへの書き込みが出来ない点でしょう。 専用フォーマットだとUSL-5Pが壊れた際にどうしようもないので、結局はFAT32で使うことになりそうです。

# と思ったら、専用フォーマットの正体は ext2みたいです。 それなら安心して使えますね。

とりあえず3.5インチのUSB接続HDDケースを一緒に買って、運用することになるでしょう。 手元に2.5インチのケースもあるので、これも使えそうです。 長期出張の際は、これを外して持っていくとかね。