けっきょく南極

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昨夜のこと。 仕事帰りに2りん館でグラスウールを買い、さあ帰りましょうと思ったらエンジンが掛からない。

正確に言うと、プラグをカブらせてしまったみたいで、スターターは回れど掛かってくれない。
バッテリーは前日に充電してあるので問題はないハズ。 となれば、やはりスパトラのせい? もしかして、昨日取り付けたインナーサイレンサで排気抵抗が大きくなっちゃったのだろうか?

「とりあえず落ち着け」と自分に言い聞かせて、嫁にメールする。 好奇の視線に晒されるのを避けるため、2りん館の駐車場からR16の歩道まで跨ったまま移動。 気合を入れてスターターボタンを押し続けると、「ブオーン」と掛かってくれた。 そのまま真っ直ぐ帰ったのは言うまでもない。

走行中は特に回転が不安定になることもなかったので、排気抵抗の問題というわけではないようだ。 おそらく、レーシングマシン並みのパワーが出るということは、始動の儀式も必要ということなんだろう。

ただ、冬でも始動性に問題を抱えたことがなかったので、ショックは大きかった。 ジョルカブの本分は通勤マシンなので、信頼性が第一。 ということで、晩飯後に純正芯抜きマフラーに戻しました。
今朝はいつものようにクランキング一発で目覚めたので、やはりマフラーの影響だと思う。

スパトラを着けてみて初めて、96ccの本当のパワーを体感できたと思う。 通勤途上ではスロットル全開で走る区間があるのだが、正直「エンジン大丈夫かな?」と心配だった。 純正芯抜きマフラーでは、全開でもフルパワーには至らないので、寿命の点では長く使えるのではないかと思う。

じゃあこのままずっと芯抜きマフラーでいくのか?というと、そういう訳ではない。 我ながら懲りない奴だと思うよ。 ホント。