ベタープレイス,電池交換式のEVタクシーを運行開始

ベタープレイス,電池交換式のEVタクシーを運行開始 - クルマ - Tech-On!

タクシーの運用は日本交通が担う。タクシーの乗降場は,東京の六本木ヒルズ内となる。交換可能な蓄電池は米A123 Systems, Inc.製のLiイオン2次電池で,容量は17kWh。1充電当たりの走行距離は,「70~80km程度」(ベタープレイス・ジャパン)である。ベタープレイス・ジャパンは将来的に,「複数の電池メーカーから購入したい」(同社)とした。
 
車両は日産自動車の小型SUV「デュアリス」を,東京アールアンドデーが改造したもの(Tech-On!関連記事3)。製作したEVは合計で4台。前述のように3台を日本交通がタクシーとして運用し,残る1台は交換ステーションにおけるデモンストレーション用に使う。交換ステーションは2010年5月1日から一般公開する。このほかベタープレイス・ジャパンは,無線通信により蓄電池の利用状況などをリアルタイムで把握できる機能も開発した。

まるでタクシー向きではない、SUVの「デュアリス」を使う理由はなぜなんでしょうね?

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米Better Place社,自動で電池交換を可能な電気自動車の試作車を初公開 - グリーン・カー - Tech-On!

Better Place社では今回の自動交換システムを用いれば,今後さまざまな筐体や外形寸法の電池パックに対応できるとみている。電気自動車では「衝突安全性の観点から電池パックの搭載場所は前輪と後輪の間になるため,車両の下部から電池を交換する方式で十分対応できる」(Better Place社 Founder兼CEOのShai Agassi氏)との見解を示した。

ガソリンタンクがあったところだけでは足りず、センタートンネル部にも電池を積んでいるくらいですから、4WDで最低地上高が高い「デュアリス」がベースになっているんでしょうね。
「リーフ」が発売されたら、電池交換式に改造するのかな?