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詰め将棋

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終戦記念日も終わって、すっかり祭りの後の寂しさが漂っていますが、もう少しだけウォッチし続けたいと思います。

2008年の次世代DVD戦争を総括する(その1) 万全の横綱相撲だったBD陣営 - デジタル家電 - Tech-On!

そしてHD DVDにとどめを刺したのが,2008年2月15日,米小売最大手のWal-Mart社が「HD DVDプレーヤーの扱いを2008年6月までに取り止める」と発表したことである。これまで東芝は,Wal-Mart社向けに99米ドルのHD DVDプレーヤーを販売するなど,Wal-Mart社に赤字覚悟の値付けで製品を供給することで,販売台数を稼いでいた。この大きな販路が閉じられたことで,HD DVD事業の終息は決定的となった。
 
実はBlu-ray Disc陣営は,東芝のWal-Mart社への安売りに対抗する策を用意していた。Wal-Mart社と太いパイプを持つ船井電機と協力関係を結んだことである。

Wal-MartやBestBuyの記事は読んでましたが、それほど影響が大きいとは思いませんでした。 フナイも日本で考えるより海外市場での存在感が大きいんですね。
ワーナーの離反が勝負手だとしたら、その後の出来事は玉が詰むまでの手順を着実に行った結果ということでしょう。

戦後というのは、次の戦争が始まるまでの期間ともいいますが。

Life is beautiful: Apple TV - take II

ちまたには、東芝がHD DVDから撤退という話が流れているが、そもそもDVD以降の物理媒体には手を出すつもりのない私には一切関係がない話。やっぱりこれからはネット経由でしょう、どう考えても。

こういう風に言い切っちゃうと、頭良さげにみえるよね。

速報:HD DVD事業終息、東芝が宣言 - ITmedia D LifeStyle

東芝は2月19日、HD DVD事業についての記者会見を開催、「HD DVD事業を終息する」と発表した。
 
「異なる規格が併存することによる自社事業への影響、消費者への影響の長期化をかんがみ、早期に姿勢を明確にすることが重要と判断した」(同社)。

「終息」ってのは、観測していた何かが終わるときに使うもんだと思っていたのだけど。 HD DVDはインフルエンザとか花粉症みたいなもんなのかい? そうなのかい?

本田雅一のAV Trends 次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡 【前編】なぜ2つの規格が生まれたのか

こうして2001年2月19日にBDAの前身である、BDF(Blu-ray Disc Founders)が誕生した。このとき、東芝は前日夜中まで続いた説得に応じず、BDFへの参加を見送った。理由はDVD Forumで議論すべき事柄だからと、後に東芝上席常務待遇 DM社主席技監の山田尚志氏は話している。
 
ただ、実際には当時、DVD Forumで青紫LDを用いた光ディスクについて、議論することはできなかった。なぜなら、当時は実験用に用いる青紫LDを入手するために、日亜化学とNDA(守秘義務契約)を結ぶ必要があったからだ。このため、オープンな会議の場であるDVD Forumとしては扱うことが難しかった。
 
(中 略)
 
その後HD DVDとなるAOD(Advanced Optical Disc)が登場したのは、BDF発足後にDVD Forumにおいて青紫LDの技術検討を行なう作業部会を0.1mm保護層、0.6mm保護層それぞれに設け、その中から0.6mm保護層案としてNECが開発していた技術を元に提案が行なわれてからだ。
 
その頃はDVD Forum内でも、青紫LDを用いた光ディスク技術の扱いについて決めていなかったため、NECと東芝がAODとして展示会などでのプロモーションを行なっていた。なお、NECはBlu-ray発足直前にソニーと提携を組んでこの事業に取り組もうとしたが、特許などの問題もあってソニーに提携を断られ、その後、東芝とAODとして発表したと、NECの関係者は話していた。

んで、その後NECは、光ドライブ事業をソニーと統合させて、HD DVDから足抜けしたと。

「Xbox 360プラットフォームへの影響はなし」--MS、東芝HD DVD撤退報道について声明 :IT-PLUS

しかし、Microsoftは米国時間2月18日、HD DVDが敗北するのではないかとの報道について、心配していないとする声明を発表した。「HD DVDがXbox 360プラットフォーム、あるいは当社が市場における立場に重大な影響を及ぼすという最近の報道を信じていない。これまでずっと述べてきたように、コンソールが売れるきっかけはゲームにある。Xbox 360は引き続きどこよりも豊富な次世代ゲームライブラリを提供し、独自のタイトルやヒットゲームを生み出していく」としている。

東芝をそそのかして戦争への道に駆り立てた黒幕とも言われるマイクロソフトですが、「オラ知らんもんねー」とすっかり他人事です。
MSとしては次世代DVD市場を混乱させて、ネット配信時代が来るまでの時間稼ぎができればそれでよかったので、HD DVDがどうなろうと知ったことではないのでしょう。

東芝、HD―DVD開発・生産を全面停止――きょう撤退発表 :IT-PLUS

19日午後、西田厚聡社長が記者会見し、半導体新工場の建設と合わせて発表する。プレーヤーとレコーダー(録画再生機)の開発・生産は即座に停止。パソコン用の記録装置については米ヒューレット・パッカード(HP)など主要顧客との協議を経て決めるが、東芝はプレーヤーなどと同様に生産停止の意向を伝える考えだ。

選択肢が限られていたので、結論は早かったようですね。 やっぱり株価が上がったのが大きかったかな。

大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」 東芝のHD DVD撤退検討を決定づけたのは誰か

オセロゲームでいえば、「PC」や「中国」という切り札は、四隅の一角に匹敵するものといえる。だからこそ、東芝は、しばらくの間、強気の姿勢を崩さなかった。
 
だが、HD DVD陣営にとって有利とされていたこの2つの領域でも、決して余裕を見せられる状態ではなかったのは確かだ。
 
(中 略)
 
ある調査によると、12月に日本国内で販売された次世代光ディスクドライブ搭載PCのうち、89%がBDドライブを搭載した製品だったという。
 
東芝では、「2008年には500万台のPCにHD DVDが搭載されることになるだろう。シェアでいえば、全世界で60%以上のPCメーカーがHD DVDを採用している」として、PC分野におけるHD DVD採用メーカーが多いことを示していたが、流れは、徐々にBDに傾き始めていたのは明らかだった。

東芝とHP以外に、HD DVDドライブを採用したセットメーカーって知らないんだけど。 どこだったんだろう?

NIKKEI NET(日経ネット):東芝、HD-DVD事実上撤退へ・ブルーレイ勝利

東芝が「HD―DVD」規格の新世代DVDから事実上撤退する見通しになった。ソニー陣営の「ブルーレイ・ディスク(BD)」との規格争いで劣勢に立たされ、事業を抜本的に見直す方針を固めた。これにより電機業界を二分してきた新世代DVDの標準規格争いは、BD方式の勝利で決着することになる。
 
東芝は事業の見直し策としてレコーダー(録画再生機)の販売を中止してプレーヤー(再生専用機)などに特化する案や、販売不振の日本と米国から撤退して欧州市場に専念する案の検討に入った。週内にも決める。完全撤退も「選択肢の1つ」(東芝首脳)という。

日経お得意の”飛ばし”か、はたまた本当に撤退しちゃうのか。
東芝から「そのような事実はない」というコメントが出そうですが。

東芝、間もなくHD DVDから撤退か - ITmedia News

Warnerの発表の直後、HD DVD North America Promotional GroupはInternational CESでのプレゼンテーションをキャンセルした。NPD Groupが集計したデータでは、翌週に販売されたハードのうち、Blu-rayが93%を占めていた。
 
東芝はその後、1月15日からHD DVDプレーヤーの価格を半額にまで引き下げて反撃した。だが望んでいた売り上げ増は実現しなかった。NPD Groupが集計した1月26日までの1週間の小売りPOSデータでは、65%対28%でまだBlu-rayプレーヤーが大きな差を付けていた。(中略)
 
同社は最後の努力として、スーパーボウル中に広告を出した――30秒のテレビCMで、270万ドルをかけたと伝えられている。

あのSCOでさえまだ諦めていません。 東芝にも頑張ってもらいたいところです。

ITmedia D LifeStyle:「ワーナー・ショック」の本質

ワーナー自身は東芝と良好な関係を維持していますが、HD DVDを採用することはないと言っています。今回の発表がなぜ1月4日(現地)だったかといえば、そのタイミングしかなかったのです。これまで述べたような市場の動きも理由ですが、実は今回のInternational CESでHD DVDプロモーショングループが行う発表会の幹事役はワーナーだったからです。ワーナー・ホーム・ビデオの決断の裏話は、「HiVi」(ステレオサウンド)3月号で詳しく書きましたから、ご覧下さい。
 
「フォーマット戦争の終わり」が始まりました。あとはユニバーサルとパラマウントが決断すれば、戦争自体がなくなります。レコーダーは自己録再機器という側面もありますが、プレーヤーはソフトあっての存在ですから、ソフト供給を行うスタジオが決断すれば、戦争は終わります。

幹事がワーナーじゃあ、確かにHD DVD PGの発表会は、中止にせざるを得なかったでしょうね。

asahi.com:DVDディスク、寿命に格差 数年から「永遠」まで - ビジネス

デジタルコンテンツ協会は、DVDディスクの寿命を推定する方法を確立する目的で、03年から4年かけて国内市販の18ブランドについて実験した。ブランドの優劣を評価するためではないので、実験結果でブランド名は明確にしていない。
 
(中 略)
 
実験結果はかなりのばらつきが出た。実験前からエラーが基準値以上だったものは、出荷段階から規格を満たしていなかったとみられる。同じブランド名の製品でも品質に差が出るケースもあった。
 
逆に品質の良さが実験の想定を超えたため、寿命を「永遠に劣化しない」としたのもあった。

こんなの国民生活センターとかで、ブランド実名でやればいいのに。
寿命については、CDの頃から常識だと思ってますが。初期のCD-Rも結構酷かったよね。
ISOイメージを焼くとか、テンポラリな用途には台湾ブランドのを使っています。 DVDレコーダーのは、CPRM対応じゃなきゃだめなので、国産の映像用を使ってますけど。

au携帯と連携可能なPC向け音楽配信「mora for LISMO」

株式会社レーベルゲートは1日、au携帯電話利用者向けのPC用統合オーディオソフトウェア「LISMO Port」上で音楽配信サービス「mora for LISMO」を開始した。
 
KDDIが2月1日より提供開始した、au携帯電話とPCを連携できるオーディオソフト「LISMO Port」からアクセス可能で、80万曲の楽曲をラインナップする。サービスの内容自体は、既存の「mora」と同じだが、画面デザインをLISMO Portに最適化している。楽曲配信形式はATRAC3。
 
LISMO Portは、音楽管理ソフト「SonicStage for LISMO」と、携帯電話の管理ソフト「ケータイデータバックアップ」、音楽データなどを管理する「LISMO Portバックアップ」を統合したソフトウェア。対応OSはWindows XP/Vista。

とりあえずインストールはしてみました。

ITmedia D LifeStyle:ソニーが考える“価格競争後”のBlu-ray Disc事業

特にウォールマートで10月初旬から始まった98ドルキャンペーンは、ソニーに大きな衝撃を与えたようだ。なにしろ1台のHD DVDプレーヤーに最大7本のソフトウェアが付属する。1本あたりを約20ドルと換算すると140ドルのソフトが98ドルのプレーヤーに付いてくる計算なのだ。これならば、DVDプレーヤーを買うよりもHD DVDプレーヤーを買った方が得であることは誰が考えても分かる。
 
しかし、ソニーを勇気づける数字もあった。それは「低価格攻勢でHD DVDプレーヤーが売れ始めても、BDとHD DVDのソフトウェア販売比率には変化がなかった」(長尾氏)からだ。つまり、HDのソフトが欲しい、HDで映画を見たいという人ではなく、単に安価でソフトが無料でもらえる高級DVDプレーヤーとしてHD DVDプレーヤーを買っているのではないか? と考えたのだ。

すごいね。 これならタダでHD DVDプレーヤーを配った方が良かったんじゃないの?

J-CASTニュース : 次世代DVDでBD圧勝確実 これは束の間の「勝利」なのか

ジャーナリストのショーン・キャプテン氏は、英CNN(電子版)に掲載されたコラムのなかで、「iTunes」を通じて映画視聴が可能でネットワーク接続が可能なアップル社製「Apple TV」を挙げて、
 
「たった1つの芸当であるディスクを再生できる箱でしかないようなBD再生機などに比べればApple TVの全ての特徴が勝っている」
「私はアップルがこの戦争(次世代DVDの規格争い)に勝つだろうと予想する」
 
と述べている。また、1月6日のウォール・ストリート・ジャーナルも、次世代DVDが今後も求められるものなのかという疑問を呈しつつ、
 
「(BD陣営ソニーの)この勝利はハイコストに直面し、束の間のものになるかもしれない」
 
と報じているのだ。

AppleもBDに賛同しているのはさておいて。
BDプレーヤーも既に$299で販売されているようですが、Apple TVも決して安くは無いですよね。 現状のApple TVは中途半端なSTBもどきって感じなんですが。
それでもiPodだって本当にブレイクしたのは第三世代くらいですから、侮れないのは事実です。

NIKKEI NET(日経ネット):HD―DVD再生機、東芝が北米で50ドル値下げ

東芝は14日、北米で新世代DVD規格「HD―DVD」対応の再生機を値下げしたと発表した。入門機から上級機まで年末商戦用の特別価格よりもさらに一律50ドル引き下げ149.99ドル―299.99ドルにした。新世代規格を巡っては米映画大手ワーナー・ブラザースが6月から発売する映画ソフトを「ブルーレイ・ディスク(BD)」規格に一本化すると今月表明。東芝の出方が注目されていたが、再生機の値下げで規格競争を継続する。

まさか在庫一掃セールではないでしょう。 なりふり構わず打って出ようという心意気は買います。
一時はギブアップ宣言をするんじゃないかと心配していましたが、これは藤井上席常務の発言が楽しみです。

ITmedia D LifeStyle:パナソニックが語る“フォーマット競争後”のBD戦略

「例えばDVDを振り返ると、その初期は6ミリ貼り合わせなど、本当にできるのか? といった疑問もありました。実際、2層DVD-ROMは現実には製造できないと言われていたんです。しかしその後、次々に問題を解決して現在に至っています。では、DVDはダメな規格だったんでしょうか? もちろん、違いますよね」
 
「技術的なハードルを克服してこその技術企業であり、製造メーカーの本分だと思います。難しそうだからといって、最初から自分でハードルを下げては良いものはできません。無謀なチャレンジは良くありませんが、解決できる見込みがあるからこそ、BDを推進しました。この考え方は間違っていなかったと思います」

どこまでが無謀かはなかなか難しい問題です。 元々の設計が無理な構造だと、あとから色々とネガが出てきます。 自然の摂理に逆らうような設計は、素性が悪いんですね。

ITmedia D LifeStyle:BDAに聞く「フォーマット戦争」と「Blu-ray Discのこれから」

――個人的には、これほど長い間、BDとHD DVDに関する取材を続けることになるとは思っていませんでした。しかし、振り返ってみると“フォーマット戦争”と言えるようなことは、ほとんどなかったのでは。昨年末に本格的にビジネスが開始された頃には、BDの弱点はほとんどすべてが解決され、それ以前にさかのぼっても有望性はBDの方が上でした。アンディさん自身、”フォーマット戦争といったものはあった”と感じていますか?
 
パーソンズ氏: それは興味深い視点です。BDAに参加している企業も、そして東芝も、技術企業です。技術によって製品を生み出し、生活を豊かにすることを目標にしています。そうした意味では、東芝は彼らが信じることに従って、彼ら独自の技術開発を行ってHD DVD事業を進めてきたのでしょう。HDTVの普及に伴って、パッケージ販売される光ディスクもHDになっていく。そのために最良のフォーマットを作ろうとしてきたのは、BDAも東芝も同じだったと思います。ただ、大変に残念なことですが、東芝は我々の開発してきたBDという技術に合意できなかったということです。
 
私は個人的に、東芝も技術イノベーションを起こそうと開発の努力をしていたと思います。そうした意味では、目標とするところは全く同じで、(外から見ていた印象とは異なり)”戦争”といった表現のことは最初から無かったのかもしれません。

オトナだねぇ。
DVDとの競争というこれからの道のりを考えると、喜んでばかりは居られないというのもあるんでしょうが。

フォーマット戦争は、”稀代のエンターティナー”である東芝の藤井上席常務が作り出した幻(イリュージョン)であったのかもしれません。
藤井上席常務には是非とも手記を出版してもらいたいところです。

NIKKEI NET(日経ネット):新世代DVD、パラマウントもブルーレイに乗り換えか・FT報道

8日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は米映画大手のパラマウント・ピクチャーズが新世代DVD規格を巡って、東芝などが推す「HD―DVD」の陣営から近く離脱すると報じた。4日にはワーナー・ブラザーズが同陣営から離れ、ソニーなどが推す別の規格「ブルーレイ・ディスク」の支持に回った。パラマウントはHD―DVD陣営に加わった際に、ワーナーが離脱したら追随できる契約条項を認められているという。

本当に? でもありえる話だね。 ちゃんと保険をかけていたということか。

2008 International CES:Warnerの「BD一本化」決定、景気後退が後押し - ITmedia News

「われわれは概して不況に強かった」とWarner Bros. Entertainment Groupのケビン・ツジハラ社長はラスベガスで開催の年次展示会CESでの取材で語った。
 
「だが、第4四半期にはガソリンの値上がりが売り上げに影響し始めた。当社の製品は衝動買いされるものと考えられているため、影響が出始めている」(同氏)
 
ツジハラ氏は、Warner Bros.は景気後退前に、DVD規格戦争をめぐる消費者と小売業者の混乱を迅速に解消する必要があったと語った。

フォーマット戦争が続いた方が競争が促進されるという考え方もありますが、景気後退でその時間的猶予がなくなってきたということなんでしょうね。
消費者の財布のヒモが堅くなる前に普及させなければ、ずっと離陸しないままということになりかねません。

2008 International CES:2008年の“円い”VAIOは「LinuxベースのHome Server」 - ITmedia D PC USER

まだ、市販も決定していない開発途上にある“コンセプトモデル”は、TP1と同じ直径27センチの円い筐体を採用しているが、その内部の構成はかなり異なる。「Home」「Server」という名前から、導入されているOSは注目の「Windows Home Server」と思いきや、Linuxをベースにソニーが独自に開発した「Home Server向けOS」が組み込まれている。内部を構成するパーツについては、まったく明らかにされていないが、「x86系のCPUではないもの」が搭載されているという。
 
Linuxベースで動くVAIO Home Media Serverは、TP1のようなメインマシンとして使うのではなく、NASのように使える「ファイルサーバ」としてデザインされている。そのため、ストレージメディア用のスロットなどはTP1と同じくらい充実しているのに対して、接続系のインタフェースは有線LANとUSBだけで、TP1に用意されていたTV関連のインタフェースやサウンド出力はは省かれている。このあたりにTP1とVAIO Home Media Serverの違いが見えてくるだろう。

「来る」と言われつつ、なかなか来なかったホームサーバーですが、NASが市民権を得たことでいよいよ家庭内に入ってくるようになるのでしょうか。
要素技術は既にあっても、具体的なアプリケーションをうまく提示できていない状況は、まるでiPod出現前夜のようですね。

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