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トヨタ社長、宣誓下で証言へ 偽れば偽証罪の可能性も (産経新聞) - Yahoo!ニュース

トヨタ自動車の大量リコール(回収、無償修理)問題で24日に公聴会を開く米下院監督・政府改革委員会は19日、豊田章男社長に対し、発言内容に虚偽がないことを宣誓した上で証言を求める方針を明らかにした。トヨタ車に対する、米国内の厳しい空気の一端を示すものといえそうだ。
 
同委員会の規定によると委員長は筆頭理事と協議のうえ、公聴会の証人に宣誓を命じることができる。宣誓証言で偽りの答弁が発覚した場合、偽証罪に問われることもある。同委員会のアイサ筆頭理事(共和)のスポークスマンは「すべての証言が宣誓のもとで行われる」と述べた。
 
ロイター通信によると、公聴会には昨年、カリフォルニア州で「レクサスES350」が急加速し、高速道路警察官とその妻子ら4人が衝突死した事故の犠牲者親族も証言するという。「(トヨタという)グローバル企業を代表できる唯一の人間」(アイサ氏)として、豊田社長には慎重かつ明解な答弁が求められそうだ。

大変だよね。 「知らない」「分からない」と答えれば、「何も把握していないのか」と責められるし。 ヘタなことを言うと、後々またややこしいことになるし。

「毒ミルク」と同列扱い「トヨタのリコール」:日経ビジネスオンライン

調べてみるとトヨタのリコールが中国で最多であるのは事実だった。トヨタは中国で販売台数が一番多いわけでもないのに、リコールの件数も対象となる台数もダントツで多い。
 
中国でリコール・不具合情報を提供している「中国汽車召回網」で調べてみると、情報を入手できる2004年以降だけでもトヨタは26件、134万1571台もリコールしている(2010年2月12日までの集計値、リコールに関しては以下同)。 (中略)
 
中国の報道も奮っている。2月11日付の広州日報には、トヨタのリコール問題と「毒ミルク事件」の原因は同じだと解説する記事が掲載された。
 
曰く、有害物質のメラミンを粉ミルクに混入させていた乳業メーカーもトヨタも、目先の利益を求めたために品質と安全を無視してしまった、というのだ。 (中略)
 
危険物質の管理さえ満足にできていない国で批判の声が高まることに内心忸怩たる思いはあるが、そこまでトヨタや日本製品に対する信頼性が低下してしまったと真摯に受け止めるべきなのかもしれない。

かつてソニーのデジカメに品質トラブルが頻発したときも、中国の当局から厳しい指導があった記憶があります。
自国ブランドの製品が信用できないからこそ、日本製品に信頼を置いているわけで、それが裏切られると過剰に反応してしまうのかもしれませんね。

いま私のガレージに、VWマークがない理由:日経ビジネスオンライン

ガラス張りの立派なフロントで来意を告げる。たっぷりと待たされた挙げ句に、「このようなことを担当する者がいませんので…」と冷たいお言葉が返ってきた。会社の仕組みとして担当窓口が無いのであれば、トップに訴えるしかあるまい。「ご担当の方がいないならば、社長にお目に掛かれませんか」と聞くと、「社長はここへ来ませんので」と返された。
 
では私はどうしたら良いのか、さあウチに言われましてもねぇ、と不毛な問答をしていると、やおら従業員一同がサっと立ち上がり深々と頭を下げた。社長“ご出社の儀”である。にこやかに笑顔を振りまきながら店内に歩み入る社長。さすがは稀代のセールスウーマン。日経ビジネスを始め、多くの雑誌でお見かけする顔。見事な押し出しの大貫禄である。
 
「あの方が社長ではないのですか?」
「そうですけど」
「ここへは来ないのでは?」
「……来ましたねぇ……」
 
私も会社員のはしくれだ。ご多忙な社長にアポ無しで合わせろと本気で無茶を言うつもりは無い。しかし、その場を誤魔化して取り繕おうとする対応をあからさまに見せつけられると、これはみなさま、かなりシビれますよ。結局「担当者から連絡させます」となり、私は凹んだままの心とニュービートルで店を後にした。

その社長は現在、横浜市長になられている方ですね。 こういう下々の社員の対応をみると、「表の顔」と「社内に向ける顔」に落差があるんだろうなと思います。

それにしても企業ベッタリの日経BPが、よくこの記事をOKしたもんだ。 今回ばかりはフェルディナントあっぱれだな。

米下院委員会、トヨタの内部機密文書の提出を要請(ロイター) - Yahoo!ニュース

米下院委員会は18日、トヨタ自動車<7203.T>が、裁判所や連邦規制当局から定期的に証拠を隠していたことを証明するとトヨタの元弁護士が述べている内部機密文書の提出を求めた。
 
委員会のスポークスマンがロイターに語ったところによると、機密文書の提出命令は、大規模なリコール問題に発展したトヨタ車のアクセルペダルなどの不具合に関する苦情への同社の対応をめぐる下院監視・政府改革委員会の調査の一環として発せられた。
 
トヨタの転覆事故をめぐる訴訟で同社を弁護した法人弁護団を率いていたディミトリオス・ビラー氏は、2007年にトヨタを去る際に約6000の内部文書を持ち出し、以後、トヨタがこの転覆事故訴訟で法的証拠を組織的に隠ぺい、または破棄したとして同社を相手取り訴えを起こしている。同氏はこれまでに、これらの文書が同氏の訴えを裏付けると述べている。

例の件ですね。 当時は誰も信用しなかったのですが、これだけトヨタに対する不信が高まると、あり得ないとも言い切れないですね。

第402回:トヨタは悪くない? プリウスリコール発動に見る、超神経質社会ニッポンへの恐怖

今ちまたの話題をさらっているプリウスリコール問題。詳しく直接取材したわけじゃないし、ニュースを見たり、リリースを読んだりしてる程度での感覚だけど、俺的には過剰反応に思える。大ざっぱに言えばアメリカという世界的クレーマー、もしくはモンスターペアレンツ的存在に遭遇し、そのネガティブキャンペーンが日本に飛び火してしまったようなもんだと思っている。
 
別にトヨタを特別扱いせよというわけではない。問題があったのならしっかりと正すべきだ。だけど、プリウスが無ければマジメな話、日本の自動車産業、ひいては物作りはここまでプライドを保てなかったと思うのだ。(中略)
 
そのプライドを、なぜよってたかってボロボロにし、捨て去らせようとするのだろうか。報道するなというわけではない。ただ、その姿勢は明らかにバランスを欠いている。

小沢コージってアタマ悪いと思っていたけど、本当にバカだね。
問題の核心はもはや「プリウス、ザマーミロ」とか、そんなレベルのことじゃないのに。 危機管理体制どころか、トヨタの企業統治のあり方が問われているんだよ。 WSJの記事読んだ方がいい。

自動車業界に広がるトヨタ擁護論! プリウスのリコールは本来不要だった ~不条理なバッシングの餌食になった 企業の悲しい宿命 | エコカー大戦争! | ダイヤモンド・オンライン

またもう1点、別の視点から今回のトヨタリコール問題が巨大化した理由を指摘したい。
 
それは、アメリカの一部自動車業界関係者の間で昔から言われてきた、TMS(Toyota Motor Sales/北米トヨタ営業本部)「シャドーキャビネット」戦略だ。要するに、北米での各種事業に対して、日本人関係者は黒子に徹して、表に出るのは全てアメリカ人幹部であるという経営手法だ。
 
アメリカ人各幹部は、TMS社内、または日本本社の役員クラスの幹部と直結している。米国人幹部は影武者なのだ。米国人幹部たちは、日本本社が自分に何を望んでいるかに敏感だ。逆に言えば、そうした敏感さを有する人材がトヨタの米国人幹部となる。また近年は、TMS幹部を本社役員に登用する事例があるなど、「シャドーキャビネット」にはトヨタ流のカイゼンが施されている。だがそれでも、北米内でメディア対応を含めて対外的に、日本人幹部が登場することは稀だ。北米での新型車発表記者会見でも、日本人として唯一表に立つのは開発主査だけだ。それに比べると、アメリカンホンダ(ホンダのアメリカ営業本部)の方が、「日米幹部が対等」というイメージが強い。
 
今回のリコール問題では、「シャドーキャビネット」が現時点で実在するのかどうかは別として、アメリカ庶民から見れば「アメリカに親しい日本企業の代表格」だと長年思っていたトヨタだが、メディアを通じて見えるトヨタ像に対して「日本という文化の違う国から、遠隔操作されている印象」を抱かせてしまったと思う。「トヨタ、トヨタと日頃当たり前のように口にしてきたが、一体トヨタとは何者なのか?」。そういう印象をアメリカ人が持った。

北米トヨタのアメリカ人幹部が、本社役員の操り人形だとしたら、バッドニュースを本社にちゃんと伝えていなかったというのも分かるような気がします。

トヨタ:大規模リコール問題 社長訪米、収拾なるか 公聴会にらみ、正攻法で謝罪 - 毎日jp(毎日新聞)

 「社長はラフード米運輸長官を訪ねる。召喚状が届けば公聴会にも出席する。品質管理を徹底する姿勢をトップが正攻法で訴えたい」--。トヨタ幹部は12日、社長訪米の意味をこう説明した。
 
社長訪米に合わせてトヨタは、米議会関係者との対話や陳情活動なども強化している。米メディアによると、トヨタはワシントンで民主党に太いパイプを持つコンサルタント会社「グローバー・パーク・グループ」と契約。米国で5工場を展開するトヨタが、雇用にいかに貢献しているかを有力議員らにPRする。
 
さらに、トヨタ系の有力販売会社約60店の幹部が、「過剰なトヨタたたきはディーラーや部品メーカーの経営を危うくする」と米政府、議会に陳情することを検討。トヨタの生産拠点がある4州の知事が10日、「トヨタ批判は不公平」とする書簡を米議会に送付したことも援軍に、事態収拾につなげたい考えだ。

日米貿易摩擦の頃ならいざ知らず、いまだに同じやり方で乗り切れると思っているようなら、トヨタも危ないんじゃないかな。

揺らぐトヨタ神話、「コスト」と「拡大」優先が裏目に | Reuters

昨年12月15日、米高速道路交通安全局(NHTSA)のメドフォード局長代理ら3人の米政府高官が愛知県豊田市のトヨタ本社を訪れた。事故が相次いだトヨタ車の安全性について、オバマ政権からの厳しい警告を直接、トヨタ本社の幹部に伝えるためだ。(中略)
 
メドフォード氏と2人のNHTSA高官はまず、100人の幹部とエンジニアで満員になった同社本社の会議室で、米安全規則を改めて説明。その後、別室に移り、トヨタの品質保証の責任者である横山裕行常務、お客様品質部の宮本真志部長ら少人数の幹部と面会した。NHTSAによれば、同氏らはトヨタ側に対し、不具合を起こした車種への対応が遅すぎると指摘し、もっと素早く、効果的なアクションをとるよう強く求めた。 
 
「その時点でわれわれは協議が深い意味を持っているとは予想していなかった。既にフロアマット問題に対応していたからだ」。佐々木真一副社長はメドフォード氏らとの会談をこう振り返る。

例の米当局の怒りに対して、火に油を注いだ一件ですね。

米自動車保険最大手、トヨタ車の事故増加を07年に報告(ロイター) - Yahoo!ニュース

米民間保険会社ステート・ファームは、トヨタ自動車<7203.T>のリコール問題について、トヨタ車の事故が増えていることを2007年遅くの段階で米高速道路交通安全局(NHTSA)に報告していたことを明らかにした。
 
ステート・ファームの広報担当、キップ・ディッグズ氏は「保険金の支払い請求が急増した場合、車両そのものに問題がある可能性がある。その場合、NHTSAに報告する」と発言。「かなりの保険金請求がなければ、そうした傾向には気づかず、NHTSAに報告することもない」と述べた。(中略)
 
ディッグズ氏によると、同社は「2007年遅く」からNHTSAと連絡を取り始め、その後も複数回NHTSAと接触した。同社がNHTSAに注意喚起した車種は「トヨタが今回発表したリコール対象車種と同じ」という。

米国では保険会社がいろんなデータを公表しています。 盗難に遭いやすいクルマとか、事故を起こしやすいクルマとか、事故したときの修理費用が高いクルマとか。
日本の損保もこういうデータを出せばいいのにね。

ホンダ、輸出ハブはインドよりもタイ:インドは市場として重要 - インド新聞 - 日本語で読むインドニュース

ホンダは1年以上前にタイで2番目となる工場を建設しているが、世界不況により、操業状況は50%。池社長は「回復の兆しが出てくる国があれば、タイでの生産は100%へ押し上げられる。そうなれば、タイは自動車生産の世界的拠点となり、インドよりも重要となってくる」という。
 
ホンダはインド・ニューデリー近郊のノイダのほか、ラジャスタン州にもインド2番目の工場をすでに建設している。しかし世界不況によりラジャスタン工場を保留にし、ノイダ工場を最大限に活用する決定をしている。
タイを後押しし、インドを後退させる他の要因としては、AFTA(アセアン自由貿易地域)協定がある。アセアン地域にある10カ国間で実質的に関税が撤廃され、アジアや欧州への輸出で、タイが価格競争力を持つためだ。
 
ただし、インドの国内市場はビジネスとして関心があると同社長は主張する。タイ市場とインド市場では、異なる戦略をとる意向だ。タイ向けには、エコ自動車政策をとり、優遇税制対象車として1リッターあたり20キロ走行の車両を生産する。タイでは当初、年産4万台、将来的には10万台の生産を見込んでいる。その多くはアジア地域へ輸出されるもようだ。インドでも、台数的にはそれと同量もしくはそれ以上生産する見込みだ。

タイは自動車部品メーカーも集積していますので、生産拠点としては非常に便利なんですね。
でもタイ国内の市場規模は、それほど大きいわけではありません。 生産量の半分程度は輸出に回す必要があるでしょう。

一方でインドは将来的にさらに市場が拡大する見込みです。 現代自や日産はインドを輸出拠点として活用するようですが、ホンダ程度の生産量であれば、ほとんどはインド国内での販売で消費されてしまうでしょうね。

【コラム】トヨタの危機はメイド・イン・ジャパン(ウォール・ストリート・ジャーナル) - Yahoo!ニュース

トヨタの反応が鈍く的はずれなのは意外ではない。日本では危機管理がひどく遅れているのだ。過去20年を振り返っても、日本企業が危機管理に成功した例は思い当たらない。どの問題でもパターンはお決まりで、当初の対応は通常遅く、問題を最小限に見せようとし、製品リコールを先延ばしにし、問題についての対外的なコミュニケーションが不足し、製品から悪影響を受けた消費者へのいたわりや配慮がなさすぎる。火を噴くテレビであれ、汚染粉乳あるいは産地偽装であれ、企業はどのケースでも証拠が積み重なり言い逃れができなくなってようやく公表に踏み切り責任を認めるという形で消費者をごまかしてきた。製造物責任法(PL法)に基づく訴訟の賠償額がほとんどの場合恐ろしく少ないか存在しない日本では、そうした怠慢によるコストは低い。
 
日本では生産側の利益が消費者の安全に勝るのが普通だ。
 
日本企業は、事実を隠したりごまかしたりすることがよくあり、広報担当が業務遂行に必要な情報を持っていないことも多い。経営トップに正確な情報を迅速に知らせる体制がないため、正確で十分な対応ができない。そのため、経営陣はメディアからの質問に対処する準備が整っておらず、「協力を渋っている」、「無関心である」という印象を与える。

そこまで言うのはどうかと思う(アメリカ企業だってそんなに誠実じゃない)けど、確かにトヨタの言い分は「製品に欠陥はない」、「法律上は問題ない」、「どう対応するかはまた改めて発表する」という内容でした。
これでは「自己正当化するばかりで、顧客の不安を理解できない企業」と受け取られても仕方ないかもしれません。

今期の業績予想、上方修正相次ぐメーカー|GAZOO.com

コスト削減も順調に進む。トヨタの場合、期初に8千億円を目指していた「緊急収益改善」の成果が、ほぼ2倍の1兆5900億円に達する見通しになった。アクセルペダルのリコール(回収・無償修理)を受け「コスト削減のしわ寄せが出た」との指摘も出るが、伊地知隆彦専務は「品質と原価は矛盾するものではない。品質が良い方が原価も安い」と、今後もコスト削減の手綱を緩めずに黒字回復を目指す。

すごいね! 1年間で1兆6千億円近いコストダウンって。 どうやったらそんなにお金を浮かすことができるんでしょうか。
その影で、Tier2以下の協力部品メーカーはかなり泣いているんでしょうね。

トヨタ、品質問題に直面―顧客への説明に全力|GAZOO.com

アクセルペダルの対策を米国で発表し、2日には名古屋でも会見して事態の収束を図ったトヨタ。だがその翌日にはプリウスのブレーキに関する苦情についての報道が飛び出し事態は再び悪化した。
 
国内のディーラーにもプリウスに関する問い合わせの電話が入り始めた。合同就職セミナーを開催する予定の中部地区のディーラーにも学生からの問い合わせが入っている。国内で20万台以上を販売したプリウス。初の全チャンネル併売車だけに「全国の販売店が対応に追われることになればこれまでにないことになる」(大阪のトヨタ系ディーラー)と影響が広がることへの懸念も出ている。

一番迷惑を被っているのはユーザーだけど、ディーラーも大変だよね。

トヨタ、VWビジネス継続について販社に聞き取り調査|GAZOO.com

 トヨタ自動車は、独フォルクスワーゲン(VW)販売店であるDUO店を持つトヨタ販売会社に対し、2、3月の2カ月間掛けて2011年以降のVWビジネスの継続についての聞き取り調査を行う。4月に調査結果をまとめ、フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、ゲラシモス・ドリザス社長)と11年以降の新たな契約を結ぶトヨタ販社の販売店舗を6月に最終決定する。一方、DUO店からVW店に移行した店舗は、12年にコンピューターシステムをトヨタ側からVGJ側に切り替える投資が必要となることから、この投資が発生する時点でVWビジネスの継続を再度検討する考えの販社もあるようだ。(中略)
 
それによると、DUO店がVW店となるためのVGJとの契約は6月以降に開始。また移行後の新車の発注業務やトヨタ輸送が担当している新車物流に変更はないが、補修部品の供給についてはトヨタ部品共販とVGJのどちらかを選ぶ形となる。また12年には、経営管理システムを現行のトヨタのアイ21からVGJのディーラーマネジメントシステムに変更することが求められた。これに伴い、販社では相当額のコストが生じることになるため、DUO店を持つ88販社のVWビジネス継続の検討は12年まで続く模様だ。

VW側は販社との契約継続に自信を持っているようですが、どうでしょうね? 半分くらいは離脱するのではないかと思いますが。
トヨタとしても圧力をかけたりはしないと思いますけどね。

NIKKEI NET(日経ネット):中国の自動車生産能力、500万台分過剰の恐れ

中国国内の自動車の年産能力が2012年に2500万台以上となり、500万台の過剰能力を抱える恐れが出てきた。中国の新車販売台数は09年に08年比46%増の1364万台と世界最大に急成長し、各社はシェア拡大を狙って工場建設計画を表明している。中国政府は実態調査に乗り出しており、過剰設備が深刻になると判断すれば、工場新設の中止を命じられる可能性もある。
 
中国の経済誌、中国経営報が伝えた。国内メーカー上位14社の生産能力は12年に年産能力が2300万台に増え、中国全体では2500万台以上に達する見通し。特に比亜迪汽車(広東省)など自社ブランド車メーカーが積極投資を予定しているという。
 
一方、業界団体などの調査によると、需要は年10~15%増で推移するとみており、12年の新車販売台数は2000万台を見込む。メーカー各社が計画通りに工場を新設すれば、500万台が過剰となる可能性が出てきたとしている。

優遇税制が終わって需要急減なんてことになったら、どうするんでしょうね。

というか、自動車販売に急ブレーキを掛けて、出資している外国メーカーを撤退させて、残った工場を使って国内メーカーが生産を継続、というシナリオもあり得るかも。 新手の接収手口ですな。 中国政府ならやりかねないところが恐ろしい。

ちなみに比亜迪汽車というのは聞き覚えがない名前ですが、電気自動車に積極的なBYDのことです。

NIKKEI NET(日経ネット):トヨタ、中国でもリコール 7万5000台対象に

中国で品質問題を統括する政府機関、国家品質監督検査検疫総局は28日、トヨタ自動車から多目的スポーツ車(SUV)「RAV4」7万5552台を対象にリコール(回収・無償修理)を実施するとの報告を受理したと発表した。原因はアクセルペダルの不具合としており、米国での大規模リコールと関連している可能性もある。品質問題が世界最大の自動車市場である中国にも波及したことで、トヨタの経営をゆさぶりそうだ。

トヨタにとっては、中国で評判が落ちるのが一番痛いでしょうね。

VW工場のラインには「日章旗」付きのクルマが流れてる:日経ビジネスオンライン

F:そのゴルフ、日本で売っているものと、ドイツ本国のモデルに違いはありますか? 何か特別に日本仕様とかいうものがあるのでしょうか?
 
山:基本的にはどこも変わりません。ただ、あちらではオプション扱いのものが、日本では始めから標準で有るというアイテム物があります。例えば後席のパワーウインドウですね。日本ではぜんぶの窓で電動が標準ですが、向こうでは後ろは手動が基本です。オプションでこれを選ぶ人もあま余り多くない。そもそもゴルフは2枚ドアが基本ですし。
 
F:ええ! そうなんですか?
 
山:欧州でのゴルフの4ドアは有償オプションなんです。もちろん、ドイツでも販売の主流は4ドアですが、2ドアも需要があります。日本では2ドアハッチバックの需要が縮小しているので、2ドアゴルフを輸入したのは2代前のゴルフⅣが最後です。Ⅴでは(大馬力スポーツ仕様の)R32だけは2枚ドアを入れていましたが。売れるのはやはり4枚ドアですね。

お国柄が見えて面白いですね。 もちろん日本メーカーのクルマは、ドイツ向けであっても後席も電動パワーウインドウです。

部品メーカー各社、製造業派遣原則禁止で危機感|GAZOO.com

製造業派遣の原則禁止を盛り込んだ労働者派遣法改正案は、2月中にも国会に提出される見通しだ。法案が成立すれば、自動車メーカーに比べて採用機能が弱くなりがちなサプライヤーは対応に苦慮すると見られている。
 
これに対し、部品メーカー各社の首脳は「雇用の流動性は経営者にとっても働く人にとっても必要。このまま製造業派遣が禁止になるなら海外との間でバランスを取らざるを得なくなる」(大手独立系メーカー)や、「現状、生産の調整弁を果たすのは国内の役割だし、海外もそこまで実力が追いついていない。中長期的には自動車メーカー各社も国内生産を今より低水準で一定に保ち、海外で柔軟な生産を行えるよう対応を進めるのでは」(ホンダ系サプライヤー)といった見方を示している。

「生産の調整弁は国内の役割」って何なんだろうね? どうせ御用組合だからストは起こらないし、日本の従業員は完全にナメられているんだろうな。 だってこんなに従順で質の高いライン従事者って、外国では考えられないよ。
製造業派遣が続いたとしても、どっちみち海外生産にシフトしちゃうんだから同じことだよ。

仏PSAとはこれまで通りさまざまな提携協議続けている=三菱自(ロイター) - Yahoo!ニュース

仏自動車大手のプジョー・シトロエン・グループ(PSA)<PEUP.PA>との提携強化に向けた協議が、三菱自動車株の購入価格をめぐり暗礁に乗り上げているとの一部報道に対して、「これまで通りさまざまな協議を続けており、報道は全く事実でない」とコメントした。(中略)
 
26日付の仏経済紙レゼコーは、三菱自の株価が割高なことが交渉難航の理由と説明しているが、益子社長は「株価は、おれが決めるものでなくマーケットが決めるもの、報道内容はデタラメ」と切り捨てた。(中略)
 
2005年の経営危機の際に三菱自に巨額出資した三菱グループ各社内部で、三菱自についてPSAなど有力外資との提携による生き残りを推す声が強いとの指摘については「提携戦略はあくまで三菱自として主体的に決める」と反論した。

三菱自としてよりも、PSAがカネを持っていないことが問題なんでしょう。
三菱グループとしても、三菱自再建のために巨額の融資を行なっているので、タダでくれてやる訳にもいきませんからね。

「家族」マーケティングの栄光と落日:日経ビジネスオンライン

サービスエリアの人垣が、あんまり美しく見えないのは、たぶん、彼らが外面を気にしていないからだ。
 
何時間かクルマの中で身を縮めていて、しばらくぶりに外に出る時、人々の気持ちは、まだ、「外界」に適応できていない。というよりも観察するに、そもそも外出用の服装を身につけていない向きも多い。部屋着、あるいは、狭い車内で楽に過ごすための寝間着に近い衣服を着てクルマに乗り込んでいる。
 
しかも、ドアを開けて車外に踏み出す時、乗客はまだ、車内にいた時の、身内同士の、だらしなくくつろいだ気分をひきずっている。当然、パブリックな緊張感を抱いていない。さよう。彼らは、人前に出る際の覚悟を持つことなく、スエットの上下にサンダルをつっかけたみたいな姿で、公的な空間の中に漏れ出てしまっているのだ。
 
のみならず、彼らのうちの半数ほどは、周囲が見えていない。差し迫った尿意が視界を狭めている。だから、おもむろに車道を横断したりもする。通路に駐車する運転手もいる。つまりマナーが守れない。ふだんは折り目正しく暮らしている人々であっても、だ。

ほとんど「いいがかり」に近いですが、それでも納得してしまいますね。
自分も気を付けよっと。

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