asahi.com（朝日新聞社）：エアコン省エネ性能かさ上げ １１社、ＨＰで型番公表へ - 社会
日本で製造・販売している家庭用エアコンメーカー１１社が２００８年ごろまで、省エネ性能を高くみせるため、実際には起こりにくい気温条件を設定してエアコンの性能を測定していたことがわかった。消費者庁が２０日、発表した。メーカー各社は同庁の求めに応じ、該当するエアコンの型番を自社のホームページで公表するという。
同庁によると、メーカー側は、室内温度や外気温、エアコンの設定温度などを特殊な状況に設定したり、一般には知られていないモードを使用したりして、エアコンの風量が強くなるようにして検査。風量が強まると、冷房機能が逆に抑えられ、電力を消費しにくくなる。メーカー側はこうして測定した省エネ性能の値を製品カタログに掲載していたという。
１１社はコロナ、三洋電機、シャープ、ダイキン工業、長府製作所、東芝ホームアプライアンス、パナソニック、日立アプライアンス、富士通ゼネラル、三菱重工、三菱電機。
例の爆風モードに関することかな？ もう一年前の記事なんですけどね。
ほとんど全家電メーカーですね。 「赤信号、みんなで渡れば．．．」なんでしょうけど、こういうのは過去の省エネ大賞剥奪はもちろんのこと、懲罰的な額の罰金を課してもいいと思います。