続いて2013年の年間実績です。
使用電力量は3,842kWhでした。
エコウィル導入後の2012年6月～2013年5月の1年間では4,650kWhでしたから、約800kWh下がっています。
年間のピークは1月で、春（5月）と秋（10月）に底があります。
買電力量は2,122kWhでした。
こちらも2012年6月～2013年5月の合計は3,186kWhです。 これには省エネプラス太陽光発電の効果が上乗せされています。
こちらは6月が飛び抜けて高いですが、太陽光発電が稼働したのは7月からです。
ガス消費量は970m3でした。 2012年6月～2013年5月の合計は986m3ですから、ほとんど変わっていませんね。
ガス会社からの請求ベースでは、954m3となります。
繋げると綺麗なサインカーブになりそうです。
エコウィルの発電量は1,277kWhでした。 2012年6月～2013年5月の合計は1,464kWhなので200kWh近く落ちています。 これは1kWhの発電力をうまく使えなかったことを示しています。
発電能力（3kWh/m3）に対する発電率は平均43.5%でした。
ガス消費量のグラフと、傾向はほぼ一致します。
太陽光発電量は1,320kWhでした。 5ヶ月半でこの実績ですから、年間で2,600kWhは固いかなと思います。
エコウィルの発電量と合わせると、年間で3,900kWhくらいの発電量になるかと思います。
7月は半月程度の稼働です。 9月、10月は悪天候の影響が大きいです。
売電量は878kWhでした。 発電量の66.5%を売電したことになります。
8月以降で考えると月平均148.2kWhです。 単純計算すると今年（2014年）は1,778kWhくらいになるのかな？
東京電力からの請求ベースでは、従量電灯Bが1,374kWh、夜得プラン（昼377kWh、夜468kWh）が845kWhで合計2,219kWhでした。 昨年6月に予測した値よりも500kWh下がっていますが、これが5ヶ月半の太陽光発電の効果でしょうか。
こちらも8月以降は昼間電力が平均70.2kWh、夜間電力が85.2kWhです。 単純計算で年間1,865kWhですが、売電量には少し届かないようです。
でも買取価格との差額があるので黒字、つまり東京電力からお金を貰えることになりそうです。
今年は太陽光発電がフルに寄与することになりますが、それだけに頼らずさらに省エネルギー化を進めたいですね。
その為には、居間のエアコンなど省エネ家電への買い換えと共に、エネルギーマネジメントの高度化が必要です。 HEMSの導入など検討していきたいと思います。