オート（クルマ、カップルかグループ、女子供あり）とツーリング（バイク、ソロ・少人数、野郎多し）とでは、おのずと適したキャンプ場は異なります。
ツーリングだと距離を稼ぐために到着時間が遅くなりがちだし、予定が変更になることも多いので、アポなしで利用できるところは価値が高いです。
また同じキャンプツーリングでも、何を重視するかで変わってくるでしょう。 ひたすら料金（無料もしくは低価格）を重視する人もいれば、付加価値を重視する人もいます。 たとえば、
サイトの質 ・・・ グラウンド状態、炊事場やトイレ、東屋などの施設、日陰や風よけになる樹木
環境 ・・・ 治安、騒音、強風、景観
立地 ・・・ 自宅や次の宿営地、目的スポットとの位置関係
入浴・買い出し ・・・ 近くに温泉やスーパーがあるか
などです。
自分の場合は、後者の付加価値重視派ですね。 「1区画3千円」なんていうオートキャンプ用は論外ですが、そんなに料金は気にしていません。 千円以下がベターですが、ゴミを捨てられるとか環境がとても良いなら1800円くらいまで許容できます。
区画が分けられたキャンプ場はあまり好きではなく、芝生のフリーサイトがベスト。 人が少ない、静かなところがいいですね。
そんな観点で、これまで行ったキャンプ場の中からベスト10を選んでみました。
１．酸ヶ湯キャンプ場 （何といっても酸ヶ湯温泉が最高。夏涼しく星がきれい）
２．鍋の平キャンプ場 （阿蘇の自然を満喫。風呂・買い出しも便利）
３．志高湖キャンプ場 （別府温泉に近い。サイトも広く予約不要）
４．柳茶屋キャンプ場 （早朝の鳥取砂丘は幻想的。歩いていける。ハイシーズンは混む）
５．薬研野営場 （温泉が近い。北海道への前線基地）
６．聖湖キャンプ場 （予約不要で無料、広くて美しい芝生サイト、買い出しは少し不便）
７．後生掛（大沼）キャンプ場 （後生掛温泉が近い。環境もよい）
８．三崎公園キャンプ場 （夕日が最高。温泉も近い。早朝の鳥海山アタックに）
９．大洗キャンプ場 （予約不要、那珂湊魚市場が近い。料金は高め）
10．渚園 （平坦かつ広大、遅い入場でもOK。中継地に最適。風呂が難点）
次点は、
くのわき親水公園キャンプ場 （川遊びに最適。温泉は道の駅へ。料金高め）
あだたら高原野営場 （無料、温泉は真向かい。天気が良ければ正面に安達太良山）
上磯ダム公園キャンプ場 （函館から近い）
ワーストも挙げておきます。
１．きみまち阪公園キャンプ場 （廃墟）
２．愛知県民の森キャンプ場 （小砂利サイトで駐車場から遠い、入浴時間制限、ゲート閉まる）
きみまち阪は実質的に使えない（泊まってない）ので、愛知県民の森の一択ですね。
泊まってみたいキャンプ場はたくさんあるのですが、いくつか挙げると
岩手県 相ノ沢キャンプ場
岩手県 真湯野営場
栃木県 宇都宮森林公園キャンプ場
長野県 廻り目平キャンプ場
群馬県 自然の森野営場
新潟県 福山キャンプ場・福山森林体験の家
新潟県 五日町天池教育キャンプ場
新潟県 清田山キャンプ場
福島県 さゆりオートパーク
富山県 園家山キャンプ場
岐阜県 美女高原キャンプ場
などなど。 新潟では最近キャンプしていないので、今年は行くつもりです。 岐阜もいいですね。
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