PC Watch： パソコン工房、ツートップ/フェイスを買収
自作系PCショップ最大手の「パソコン工房」を経営するアロシステム株式会社は29日、株式会社ユニットコムを買収、経営統合すると発表した。ユニットコムは大手自作系PCショップ「ツートップ」および「フェイス」を経営してきた会社。これにより、日本の自作系PC業界で最大の企業となる。
10年前、VL-Busが出初めの頃にPCの自作を初めて以来、月に２回は秋葉原に出かけていました。
最初に買った飯山電気のモニターは、当時はまだ日暮里だかにあったTwoTopへ行って買った物です（/V magの広告で最安だったので）。 その後、秋葉原に進出した後も、じゃんがらラーメンの横のビルに通い詰めたものでした。
インターネットブームが来てPC人口が増えるに従い、理系マニア以外の人にもPCの自作が一般的になりました。 その頃からPCの世界もアヤシさが減って、ワクワクするようなモノが無くなったような気がします。 近所の電気店やヨドバシカメラなどで、PCパーツを取り扱うようになり、Webショッピングで何でも買えるようになると、秋葉原から足が遠のくようになりました。
昔、まだPC-98が全盛でDOS/Vが発売される前、「40万円あれば、香港へ行って上海ガニをたらふく喰えて、486の33MHzマシンが買える！」という雑誌の記事がありました。 あの頃のPCは、売るほうにとっても買うほうにとってもフロンティアだったのですね。