青色LED判決と日本人

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中村教授と日亜化学とで争われた青色LED訴訟について、マスメディアやblogサイトの反応を見ていると、

 「こんな事がまかり通ると、会社が成り立たない」

という論調に出会います。 それも、経団連など会社側の人間が言うならともかく、市井の人々からもです。 これはどういうことでしょうか?

思ったのは、日本人はやはり「突出した個人」の存在を認めたくないのだな、と。 そして、リストラ等でもう会社なんてアテに出来ない時代なのに、まだ「お家大事」の考えが染み付いている人が多いのですね。

# まあ、他人が宝くじに当たったので、やっかんでいるだけという面もあるでしょうが。

日亜化学も上告しなければ良かったのにね。 二審でも同じ算出方法なら、600億円支払わなければならないかもよ。
そうなると、支払いの為にオープンにライセンス供与するようになって、世の中の為になるか。