NIKKEI NET: 無償OS開発で日中韓連合、リナックスの仕様標準化
政府が関与してリナックスを推進するのは世界でも珍しい。4月3日に3国の情報技術行政担当者が北京で局長級会合を開き、具体的な取り組み方針をまとめる。同時に開く3国共同の官民会議には日本からは日立製作所、NTTデータ、日本IBMなどが参加。リナックスに対応したソフトウエアの開発状況や、技術面での課題などについて意見を交換する。
オープンソース運動が盛んなのは米国ですが、政府機関の動きは欧州やアジアの方が活発ですね。
続報です。
日本、中国、韓国の3カ国政府は3日、無償の基本ソフト(OS)リナックスなど基本設計図が公開されたオープンソースソフト(OSS)の標準化に向けた協力をうたった覚書に署名した。利便性を高めるための認証システムの共同研究や、民間レベルの協力を促進する枠組み作りなどを盛り込んだ。
こういう試みは失敗するという意見の人もいますが、確かにそうかもしれません。 でも、こういう話題が出ること自体が、マイクロソフトにはプレッシャーになるでしょうね。