GSM方式では、加入権情報(電話番号)は「SIMカード」と呼ばれるICカードに書き込まれ、ユーザーに渡される。ユーザーは好みの携帯電話を購入し、このICカードを挿入することで、はじめて携帯電話サービスを利用できるようになる。違う端末を利用したければ、SIMカードを自分で差し替えるだけで、同じ電話番号のまま別の端末を利用できる。あるいは、別の通信事業者のSIMカードを持っていれば、1台の端末で複数の通信事業者を使い分けることも可能である。
来月から職場が変わって、海外出張(アジア圏)に行く機会が増える予定です。
そこで職場の海外出張経験者からアドバイスをもらったのですが、このGSM方式のプリペイド携帯はとても便利なのだとか。
海外のセブンイレブンなどで売っているSIM(電話番号付きと無しの2種類あり)を挿すことで、使えるようになるそうです。 出張ではいろんな国に行くことになるのですが、その国の携帯キャリアのSIMに差し替えれば、携帯本体はそのまま使えるらしいです。
Mobile:プリペイド方式のGSM携帯電話購入顛末──旅先携帯日記:フランス編
SIMカード自体も,まさに「加入権」というような形でパッケージ販売されている。また,プリペイド携帯電話として電話機を使用するためのSIMカードと,通常の加入契約を行って電話を使用する際のSIMカードは記入されている情報が違う。
そのためパッケージも色分けされて販売している。ならば……と,たとえば単品で売られているSIMカードと端末機を好きな組み合わせで買うことができるのか? そのほうが自由にケータイを使えるではないか? という疑問がわくが,もちろん答えは「Yes」だ。
いかにも、多くの国の集合体であるEUから生まれた規格ですね。
プリペイドSIM事情をまとめたサイトがありました。
各国のプリペイドSIM