F1カナダGP予選

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CSの録画を観ました。 米州シリーズはリアルタイムで観るのが辛いっす。
ウィリアムズのラルフがポール。 トヨタから良い契約を引き出すには、速さをアピールしておかないとね。
2番手はBARのバトン。 まだタイムを詰められそうだけど、ミスなく安定した走り。 ミハエルは6番手と今季ワースト。 2ストップか?

琢磨は第2セクターのミスを取り戻そうと頑張りすぎて、最終シケインで痛恨のスピン。 17番手に終わった。

以前に某サイトのドライバー評価で、「琢磨にはミスを納得させるカリスマ性がない」と書いたことがあります。 しかし、最近の琢磨はミスすらファンを熱狂させる魅力を放ってきているように思います。 今回のスピンだって、あのリカバーの見事なこと! 良くも悪くも、今一番予選が見逃せないドライバーだと思います。

琢磨には、今の無味無臭なドライバーには少なくなった、若い頃のセナやマンセル、遡ればジルやピーターソンなどと共通するスピリットがあるのです。 モントーヤが琢磨を認めた発言をしたというのもわかります。

何事も結果だけで判断するような人は賭けでもやっててください。
たとえ琢磨が表彰台に上れぬまま現役を退いたとしても、世界中のF1ファンは琢磨のことを永く記憶に留めているでしょう。