ITmedia ライフスタイル:「HDDウォークマンは半年、1年でiPodを追い抜く」――ソニー・安藤社長

NW-HD1について、「自信はある。“やっぱりソニーが5割のシェアを握ったか”と言われる世界がすぐに来ると思う(笑)」。iPodについては、「電池寿命や検索性、操作性など、われわれの目から見ればまだまだ手を入れるところはある」と自信のコメント。

純粋に家電製品としての完成度でいけば、Appleより優れた製品を出すのは不可能ではないでしょうね。 でも、カセットテープの時代と違って、ベストな操作性が固まってはいないし、今後も新しい使い方がどんどん出てくるでしょう。 そういうアイデアを具現化するのは、Appleの方が得意かも。

同社は発表されたNW-HD1を始め、VAIO Pocket(VGF-AP1)、ポータブルビデオプレーヤーPCVA-HVP20など、HDDを搭載したポータブルデバイスをいくつかリリースしている。それぞれに特徴はあるものの、“HDDを搭載したメディアプレーヤー”である点は共通しており、ユーザーに分かりにくさを与えている。
 
この点について安藤氏は「個人の好みはそれぞれ異なり、一つの商品でカバーするのは難しい。発売している商品は、それぞれユーザーニーズの切り取り方が異なっている」と主張。

こういう状況を「分かりにくい」と見る人もいますね。 HDDビデオ・レコーダーでも同じようなことを言われてましたね。
でも、歯磨き粉だって同じメーカーから何種類も出てて、どれも様々な効能をうたってたりします。 別に製品ラインが重複しててもいいんじゃないのかな(メーカーとして開発リソースが分散するとかいうのは置いといて)。 今のHDD音楽プレーヤーは、消費者が何も学習しないでポンッと買って使うまでのレベルには達していないんだし、「よく考えて買ってね」ってことでしょう。

でも、VAIO Pocketを買った人は悔しいかもね。