CFメモリカードはどれが本当に早いのか?

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デジタルカメラの“基本のホ” CFメモリカードはどれが本当に早いのか?

CFカードのスピードに影響を与える要因はいろいろありますが、基本的にはコントローラの性能と、メモリチップ自体の性能の2つが大きな要因です。CFカードの鍵となる非常に大きなコントローラ技術に関する特許の1つをサンディスクさんが持っていますが、レキサー・メディアのコントローラ技術はその特許に抵触しない技術であることが重要です。ほかのメーカーが高速なカードを出せないのはこれらの特許と技術力が影響しています。

手持ちの32MBのCFカードは、Presario213(Palm-size PC)にGPSのトラックログを吸い上げる為に購入したものです。 まだ○○倍速などという、ハイスピードタイプが出る前に買いました。
最近売っている物は、40倍速や80倍速と謳っていますが、DC3800のように古いデジカメでは効果があるのでしょうか?
この記事は2年前のものですが、ある程度参考になるかもしれません。

DC3800の場合、CFカードに対するアクセスよりも、画像処理の負荷で時間が掛かっているような気がします。 それでも遅くなることはないでしょう。

CFはデジカメのメモリーカードとしては、既に主流ではなくなっていますが、デジタル一眼レフのように高速・大容量が求められる機種では使われています。
ハイスピードタイプも、いろんなメーカーから発売されていますが、どれを選んだらいいか迷いますが、レキサーのにしておけば安心かな。

という訳で、レキサーのCF256-40-278(40倍速)を買いました。 DC3800でシャッターボタンを押してから、撮影可能になるまでを計ったところ、8.5秒→7秒と1.5秒の短縮!(最高画質)。 それでも遅すぎますが。