【Photokina 2004】感材メーカー3社が提案するアーカイブフォーマット「PASS」
2000年以降、デジタルカメラの画像がどのように扱われてきたかを調査したあるデータによると、全ショット数と全印刷枚数の比率は5:1~6:1で安定しているそうだ。各社とも“簡単印刷”機能で印刷率を上げようと努力しているにもかかわらず、印刷枚数の比率は上がっていない。現像すれば同時プリントで全コマが紙焼きになっていた時代とは大きな隔たりがある。
では印刷されないデータはどうなっているのか? たまにPCで見たり、失敗写真を消去する場合もあるが割合は知れている。そのほとんどは、どこかの記憶媒体の中に埋もれ、再利用されることもなく容量だけが増えていく。HDD上ならば見返すこともあるだろうが、CDやDVDにアーカイブしてしまうと、面倒であまり見なくなるという人も多いはずだ。
デジカメWatchの本田雅一氏の記事は、どれも非常に力の入ったもので、読み応えがある。 インタビュー記事とか鋭い切り込みで、読んでる方が「大丈夫かしらん」と思うほど。 今後もこの調子でいい記事をお願いします。
本題に戻って、最近本当に写真データの管理をなんとかしたいと思っているので、こういう試みは歓迎です。 できればAdobeとMSを引き込んでもらいたいな。 プリンタ屋さんは、割とすんなり対応してくれそうだし。 CD/DVDライティングソフトのベンダーも然り。