現行の医療制度では、保険診療と自由診療を組み合わせた場合、本来は保険が適用される部分まで患者の自己負担となる。例えば乳がん手術では、乳房の切除は保険診療でも、その後の再建手術は自由診療。二つの手術を併せて受けると切除を含めて全額自己負担となる。混合診療が解禁されると、切除手術にかかった費用の7割は従来通り保険が適用される。
「乳房再建」自体についても、健康保険の適用をするべきだと思いますけどね。
義肢とかがどういう扱いなのか知らないのですが、国民のQOLを高めるのも国の大事な役割です。
自己負担比率で、通常の医療とは差をつけるなどの措置が必要かもしれませんが、国民の理解は得られるのではないでしょうか?