好循環期に入る「iPod」ブランドのパワー

  • 投稿日:
  • by

 レスポンス | 【神尾寿のアンプラグドWeek】好循環期に入る「iPod」ブランドのパワー

例えば従来型iPodの特徴であるクリックホイールは、ユーザーの音楽ライブラリすべてをポータブル化して持ち歩くというiPodの機能に対して、明快で使いやすい操作性を与えている。音楽をCDやMDといったパッケージメディアの枠組み・単位で管理して聴くのではなく、ハードディスクによるデジタルライブラリ化ならでの「新しい聴き方」を提案したのだ。

確かにそうなんでしょうね。 でも自分は古い人間なのか、アルバムCDはそのままの順番で、他のアルバムの曲と混ぜることなく聴きたいです。 曲の並べ方にも、アーティストの意思は入ってると思うし。

第一、聞き込んでいるアルバムの場合は「この曲の次はあの曲」と頭に入っているので、順番通りでなければ気持ちが悪いです。
全曲キャッチーなアルバムばかりなら、シャッフルしても楽しいのでしょうが、そうではありませんしね。

それでも今、Apple & iPodにモメンタムが来ているのは認めざるを得ないですね。 問題はそれがどの程度続くのか。です。 iMacの時のように単なるブームで終わるのか? Cubeのように、品質問題でミソをつけることはないのか? 米国の証券アナリストも意見が分かれているようですし。 今後の動向が楽しみです。