三菱自動車は先月28日付で辞任した多賀谷秀保・前社長兼最高執行責任者(COO)を北米三菱自動車会長にあてる人事を内定した。16日発表する。多賀谷氏は三菱自初の生え抜き社長として昨年6月に就任したが、再建が進まなかった責任を取る形で7カ月で辞任に追い込まれていた。「本体」の社長を辞任した経営者が海外法人の会長に就くのは異例だ。
それだけ人材がいないということなんでしょうね。
リターンマッチ自体は悪いことではないですが、本来なら”上がり”のポジションである社長を追われた人間が、こうして別のポストに就くというのはどうなんでしょうね。 社員や株主に、きちんと説明できるのかな? 益々士気が下がりそうです。