ライブドアの堀江貴文社長は28日朝出演したテレビ番組で、ニッポン放送がソフトバンク・インベストメント(SBI)に対して実施したフジ株の貸し出しについて「限られているが、対抗策はある」と述べ、対抗していく考えを示した。
5年待ってでも持久戦というのは難しいだろうし、適当な落としどころで手を打つのかな?
光通信みたいになるのは見たくないけど、出来れば風穴が開くまで頑張ってほしいな。
asahi.com: ライブドア・フジ、異例の協議継続表明 出口模索か
フジ内部には「北尾さんにあんまり動き回られても困る」(幹部)と警戒する声もある。北尾氏から想定外の決着シナリオが持ち込まれる懸念だ。ただそれは、ライブドアにとっても事情は同じ。このため、27日夜の両社の「協議継続」の発表は、北尾氏に対する牽制(けんせい)との見方もあり、和解交渉が加速する可能性がある。
フジとしては「毒をもって毒を制す」つもりなのでしょうね。 ライブドアとSBI(ソフトバンク)のどちらにも、一方的に勝たれては困るわけで。
ただSBIの介入は、宦官を排斥しようとして董卓の入城を招いたような気がしないでもない。
ところで、切込隊長@山本一郎氏は、SBI北尾CEOの手下(ちょっと言葉は悪いですが)なんですね。 フジ・ライブドア紛争に対する見解は、両者ともほぼ一致しますし。 慶応閥だし。
周知の事実だったのかもしれませんが、著作を読んだこともないし、blogを見始めたのも最近なので。 逆に隊長が北尾CEOの「指南役」だったら、とっても夢があるのですが(笑)。
だからどうだというのはありませんが、記事を読むのにその人の立場を知ってるかどうかで、印象は違いますからね。