「報道のあり方」とデジタル・デバイド

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情報紙「ストレイ・ドッグ」(山岡俊介取材メモ):ライブドアを批判できるか!?  ニッポン放送株買占めのため、自らも半年前、「立会外取引」をやっていたフジテレビ

このように、いまから約半年前、フジテレビは「立ち会い外取引」でニッポン放送の株を買い占めていたのだ。
たしかに、この時の取得割合は12%余りで、今回、法的に規制対象となる3分の1以上ではない。
だが、フジテレビ側がライブドアを批判する際の根拠は、「市場の調整機能」という立ち会い外取引の役割を超え、敵対的買収に利用する脱法行為と見たからだろう。要するに、支配権確保の問題だ。

なんかもう、笑っちゃうよね。 半年前に日経にも載った出来事なのに、昨今のマスコミの「ライブドアvsフジテレビ」報道で、このことを取り上げたのは聞いたことがない。

こういうことがあると、堀江氏の言う「ニュースの重要性は見る人が決める」というのは、ある意味的を得ていると思う。 どんなに過去に埋もれた記事でも、ネット上にある限り、それを求める誰かが探し出してくるのだから。

ネットは新聞を殺すのかblog: 参加型に対する疑問:伝えるべき情報が伝わらなくなる

ホリエモンの伝えようとしているところをわたしなりに解説すれば、日本の社会は、もはや小学生の授業ではなく、大学生のゼミのレベルに達している、ということではなかろうか。先生が子供たちに「伝えるべき情報」を丁寧に教えてあげなくとも、学生は自ら図書館に出向きいろいろな情報を入手してくる・・・。伝える側は読者を、受け手側をもっと信頼してもいい、ということを言いたいのではないか、と思う。

ただ一方で、受け手側のデジタル・デバイドが問題になってくるでしょうね。 ネットを使う人とそうでない人の情報の格差は、今後無視できなくなってくると思います。