ITmedia ライフスタイル:次世代DVD、遠ざかりつつある“規格統一への道”
しかし決定的な理由はもうひとつの方だろう。先週、日経新聞1面で報道された交渉内容のリークがきっかけで、東芝が規格戦争に負け、それまでの技術論を撤回して0.1ミリ構造を採用するといった認識がされてしまったことに対し、0.6ミリ構造で開発を続けてきた東芝社内の人間から強い不満の噴出していた。
加えてHD DVDを推進してきたパートナー企業からも、東芝に対して強い圧力があったようだ。特にHD DVDに賛同している映画スタジオからは「なぜ今になってROM複製コストで不利な0.1ミリを検討しているのか」との強いクレームが入ったという。
当然でしょうねぇ。
個人的には安易に妥協するよりも、市場競争での淘汰に任せたほうがいいと思います。