ITmedia ライフスタイル：PCの高速化を巡る“果てしない追いかけっこ”
PCが速くなったおかげで、あれもこれも楽にできるようになった、と考える人もいるだろう。そういう人はPC進化の先端から一歩遅れて付いてきている人で、いい具合にこなれてきたときに手を出してるわけだ。実はPCユーザーの中では、一番おいしいポジションであろう。だがすべての人がそこで立ち止まってしまったら、次のステップはもう安売り合戦しかない。
（中略）
そうなったときに、その能力に見合う、そして我々が飛びつきたくなるようなヘビーなタスクを、業界は上手く見つけ出すことができるだろうか。それが「Windows Vistaが快適に動きます」では、あまりにも寂しい。
本当は、人工知能とか音声認識などの分野の研究が進めば、DeepBlueでも足りないくらいのマシンパワーが欲しくなるハズだったんですけどね。
ITmediaニュース：「世界最速」の座奪還なるか？――日本、Blue Gene/Lを超えるスーパーコンピュータ開発へ
文部科学省は今回開発予定のスーパーコンピュータを、銀河形成のシミュレーションや、薬剤と人体の相互作用のシミュレーションなど、さらに広範な用途に用いたい考えだ。
『銀河ヒッチハイクガイド』の「生命、宇宙、万物」とは何かの答えを出すためには、まだまだ高速化が必要のようです。