共同通信 - ディーゼル毒性の正体解明 環境研、長年の謎に答え
ディーゼル車から出る粒子(DEP)に含まれ、血圧低下や心拍の異常などを引き起こす化学物質の正体が、ニトロフェノール類と呼ばれる物質であることを、国立環境研究所、北海道医療大、東京農工大などの共同研究グループが21日までに突き止めた。
このうちの1つは、3-メチル-4-ニトロフェノール(PNMC)で、日本など各国で広く使われている有機リン系のフェニトロチオンなどの農薬が分解されることによっても発生。日本の大気中などからも広く検出される物質だった。
個人的には、花粉症との因果関係を詳しく調べてほしいです。