第37回 衆院解散、派閥解体で小泉首相が狙う次の一手 - 立花隆の「メディア ソシオ-ポリティクス」
小泉首相としては、もともと森などという政治家は自分という浮き袋にしがみついて生きのびてきただけのつまらない男で、歯牙にかけるにも値しない政治家とみなしてのつきはなしだということだろうが、これが森前首相のプライドを心の奥底の奥底で傷つけてしまった可能性は大いにあり、森前首相はこれからの政治の修羅場において本格的な小泉首相の引きおろしの側に走る可能性が出てきた。
(中略)
それがどのような展開をたどるか、いまのところ、まるで予測がつかないし、予測しても外れること必至だろうが、私はこの解散にいたる最後の場面での小泉首相の言動を見ていて、小泉首相の覚悟のようなものが見えてきたような気がする。
立花隆という人の記事って、読んでも全然面白くないと思うのはオレだけ?
「ホリエモン騒動」の時もそうだったんだけど、なんか話を勝手に複雑化させて、問題提起だけで終わって決定的な結論はなしという”週刊誌的”記事なんだよね。 自分は週刊誌の類を読まないので、違和感が強いのかもしれませんが、切り口が古すぎです。
こんな記述もあります。
最近の小泉首相のやることなすこと、オーソドックスな政治的計算の公式から考えると、してはならないことの連続で、まるで、ヤケのヤンパチの自爆行動のようにも見えていたが、どうやらはっきりしてきたのは、第一次小泉内閣を作るころから公言していた「自民党をぶっこわす」宣言が本気の宣言だったのではないかということだ。
今頃そんなこと言ってんの!? 自民党の派閥政治に慣れきって、構造(意識)改革が必要なのは、マスコミも同じということか。
「田中角栄研究」で名を上げたという、過去の栄光で食ってるだけ、と言っては失礼だけど、「新しい皮袋には、新しい酒を」と言うように、ネット時代には似つかわしくない人のような気がします。
Shin
うわぁ〜、僕もまったく同じ印象です。
10行くらいですむ話を、ツマラナイ例え話(本人は、知る限りの語彙を駆使して、よくできたと思っているのでしょうが)を連発して、引き延ばしているだけのように感じていました。
で、結局なにが言いたいのよ?、と。
自分の読解力がないのかと自問してもみました。なにせ相手は“あの”立花隆ですからね。
同じように思ってらっしゃる方がいるのがわかってホッとしてます(^^;;
ホリエモンのときのも見てましたが、およそ評論家とはほど遠い、居酒屋でクダ巻いてるオヤジの好奇心、みたいな感じを受けていたのです。
ブログのトラックバックなんかを使って状況を把握する、みたいな市井の取り組みなんかの方がよほど新しく進んでますよね。