アップルVSソニー、正面対決

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アップルVSソニー、正面対決 :IT-PLUS

CONNECT PlayerではiTunesにない、さまざまな新機能が盛り込まれた。楽曲の再生中に、気に入ったアーティストに近いジャンルのアーティストをハードディスク内から紹介してくれる「アーティストリンク」機能(Gracenote社のCDDBに加え、ソニー独自のアーティスト近似情報をネット経由でダウンロードさせ、プレーヤーに転送する際その情報も書き込むことで実現しているそうだ。
 
ちなみにATRAC3ファイルだけでなく、MP3ファイルを転送した場合でもこの機能は有効とのこと)や、ウォークマン本体で記録される再生履歴を元に、普段よく聞いている曲だけを集めて、シャッフル再生する「よく聞くシャッフル」機能、ランダムに選ばれた年に発売された曲をシャッフルし、懐かしい気分に浸れる「タイムマシンシャッフル」機能など、デジタル音楽プレーヤーならではの新たな再生機能を盛り込むことで、新たな音楽鑑賞の楽しみを作りだそうとしていることが伺える。

AppleとSONYのどちらにも偏らない冷静な記事。
ただ、販売店のマージンが大きいとはいえ、SONYはもう少し価格競争力が必要じゃないかと思うが。

と思ったら、iTMS-J開始で浮かれまくった記事を書いてた、津田大介だった。 思いっきりiTMS「信者」じゃん。 (9/13 太字加筆)(9/14 「」付加)

音楽配信メモ iPod nanoとウォークマンAの比較解説記事を日経に書きました


まあいいや。 気になったのはこのくだり。

ウォークマンAの「キモ」である「CONNECT Player」が一般公開されないというのもマイナスポイントだ。iTunesはiPodとの連携性に優れているのが魅力だが、iPodを所有せずパソコンでの便利な楽曲管理ソフトとして愛用しているユーザーも多い。
 
ソニーマーケティング広報部によれば「CONNECT PlayerはAシリーズとの連携による機能が多く、Aシリーズと一対の存在。一般公開は今のところ考えていない」とのことだが、ユーザーに「CONNECT Player」を浸透させるには、一般無料公開は必須だろう。

こういうところは全く進歩していない。 何を考えているんだか...

もう一本記事を。

週刊 デバイス・バイキング:魅力的なカラー液晶と強烈な価格競争力 アップルコンピュータ 「iPod nano」

今、ギガバイト級のフラッシュメモリープレーヤーを選択するならば、競合製品を探すことすら難しい。唯一のウィークポイントは、iPod shuffleより伸びたとはいえバッテリ駆動時間が14時間と他社の製品よりも短めというところだろうか……。おそらくnanoの発売をうけて、数週間の間に各社の値下げ発表もあるだろう。あらためてAppleのこの市場での圧倒的なイニシアチブの強さを思い知らされる。

こちらはiPodユーザーの記者による記事。 そんなに圧倒されなくても...