マフラー、落ちてますよ

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昨日の午後、雨の合間をぬってジョルカブの試走をしました。

出発前に、エアースクリューを3/4回転戻しにしたのですが、全然吹けなくなってしまいました。 おまけに家から1kmくらい行ったところで、急に「ボォー」と大きな音がしました。

「こりゃ、エキパイの継ぎ目が割れたか?」と路肩に停めて後ろを覗き込んだら、直管がこちらを向いてました。 あれ? マフラーがない。
振り返ると50mくらい後方に、銀色に光るモノが落ちています。 急いで拾いに行ったのは言うまでもありません。 山の中で交通量が少なかったので助かりました。

幸い、ちょっとキズついていますが大丈夫そう。 エキパイとサイレンサをつなぐスプリングが行方不明だったので、バンドで締めたのですが効いていなかったようです。 マフラーステーが合わなくなって、ぶら下げたインシュロックも切れていました。 ぶっつけ本番で通勤に使わなくてよかった。

さて、こっからどうやって帰ろう? とりあえず坂道を惰性で下って、ジョルカブを押して歩き始めました。 しばらく歩いていると、街灯の柱に針金が。 風俗の捨て看板をくくりつけていた針金のようです。 ありがたく拝借してマフラーを固定し、一旦ウチに戻りました。


帰宅して、よりしっかりとマフラーを固定。 ついでにエアースクリューを1回転半戻しに戻して、再び出発。 今度はちゃんと吹け上がります。 バルブがサージングするとこまで回りそうでビビリました。 セルフで給油して帰宅。 性能と消音性向上を確認できたので、満足して芯抜き純正マフラーに戻しました。

芯抜き純正マフラーに戻すと、RAY-VALVEの効果が非常によくわかりました。 確かに中低速域で力強さが体感出来ます。 96cc用カムと合わせて、信号ダッシュでは2st 50ccスクーターに負けないようになりました。

ただ、PC20はCVキャブ並みの”バカチョン”キャブですが、ラフな操作に対する許容性はちょっと低下するかも。 セッティングで解決できるのかもしれませんが。
PE24化はもうちょっと様子をみようかなと思います。