クリエイターは”ひきこもり”?

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カトラー:katolerのマーケティング言論 杉村太蔵が炎上している? ~見えてこないニートたちの怒り~

今の世の中では、一般的に「ひきこもり」ということだけで否定される傾向があるが、創造的な作業をやっているアーティストや学者の多くは本来的に「ひきこもり」である。20~30年前の日本であれば、田舎の村から一歩も外に出ることなく一生を全うするような人々がたくさんいて、地域の中で尊敬を得ていたはずだ。それが、いつの間にか、お金が稼げて(生産性)、言葉巧みな(外向性)人種がエライというような風潮に日本全体が染まってしまった。

イギリスなんかだと、いまだに結婚もせず学問に人生を捧げている大学教授も結構いるみたいですね。

こういう「お金が稼げて、言葉巧みな人種がエライ」って風潮は、おそらく「ネクラ」、「ネアカ」という言葉が流行った、80年代初頭が起源じゃないかしら?

当時、自分は中学生でした。 生来人見知りをする方で、気の利いた冗談も言えないタイプでしたので、当然のことながら「ネクラ」に分類されました。
まだ校内暴力の方が深刻な時代で、イジメはそれほど無かったのですが、それでも思春期でしたからそう囃し立てられたりすることで多少は傷つきました。

「はてな」によると、「ネクラ」の語源はタモリということですが、個人的には『ポパイ』などにコラムを書いていた泉麻人とかホイチョイ・プロダクションなどや、発行元のマガジンハウスに責任を取ってもらいたい。
あ、あと拝金主義を蔓延させたということでは、渡辺和博あたりにも(もっとも、既に天罰は下っているようだけど)。


それにしても、カトラーさんはドラマ・映画評がうまい、というか説得力がある。 「ALWAYS 3丁目の夕日」観てみたいなと思ったもん。