乗用車の衝突安全基準、世界で最も厳しく 国交省が導入

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

asahi.com: 乗用車の衝突安全基準、世界で最も厳しく 国交省が導入

対象になるのは定員9人以下の乗用車で、国産、外国産を問わず新型車は07年9月以降に発売、現行車は09年9月以降に販売される車。新たな基準では、時速56キロで走行時、運転席側の前面の約4割が障害物と衝突しても、運転席と助手席においた人形の頭に与える衝撃や首が引っ張られる力、胸を圧迫する力が、人間を死に至らせないレベルまで緩和する車体強度を義務づける。

重要なのは、軽自動車も1BOXもトラックもスポーツカーも、”形式認定”を取る全てのクルマがクリアしなければならないという点ですね。 ここ2、3年に発売された新型車は、ほとんどクリアしてるはずですが、旧型車両は継続販売できなくなるかもしれません。

ホンダトヨタ日産三菱マツダスバルスズキダイハツなど、こうして各社の安全技術の説明ページを見ると、社内基準を公開しているのはホンダとダイハツだけですね。 独立した安全のページがないメーカーも何社かあるし。

新型車が最新の衝突安全基準をクリアしていたとしても、そのメーカーが現在販売している全てのクルマがクリアしているとは限らないです。
ちゃんと確かめて買うようにしましょうね。