泥湯温泉

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昨年末に、秋田県の泥湯温泉で親子四人が有毒ガスを吸って亡くなった事件がありましたが、よく考えたら昨年7月に行ったところでした。

温泉好きの友人とツーリングの二人で行ったのですが、「泥湯」という名に反してお湯は透明ということだったので、入浴はせず。 それでも吹き上げる蒸気と硫黄の臭い、熱気に圧倒されました。 その時のツーリングレポートはこちら

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朝日の記事の現場地図を引用すると、事故が起きたのは自分たちもバイクを停めた駐車場のようです。 駐車場となっているエリアの真ん中の白い四角は、公衆便所です(記事中の写真の建物)。 旅館寄りの部分には足湯や共同浴場があったので、実際の駐車場は公衆便所より南側のエリアですね。 確かに駐車場の縁に沿って、小川のように温泉が流れていたので、その湧出口で事故が起きたのかもしれません。

すぐ近くに「日本三大地獄」の一つである川原毛地獄もあるのですが、正直言って泥湯温泉の方がよっぽどインパクトがありました。 よくこんなところで温泉やってるなーと。
今回お亡くなりになられた方々には、心よりご冥福をお祈りしたいと思います。 でも、これで「泥湯温泉」が無くなってしまったら、それもまた残念です。 なんとか安全対策を施して、営業を続けて頂きたいと願っています。

ところで、九州の人なら「地獄? 地獄と言ったら別府だろ!」と考えるんですが、東日本では知名度低いようで残念です。