日産の米新車販売、4カ月連続減・大型車の不振響く

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NIKKEI NET:日産の米新車販売、4カ月連続減・大型車の不振響く

大型ピックアップトラック「タイタン」は昨年8月から失速し、05年の販売台数は前年比4%増の約8万7000台と、販売目標(10万台)に届かなかった。タイタンとプラットホーム(車台)を共有する大型SUVも2ケタ減と不振。2003年5月に稼働した最新のキャントン工場(ミシシッピ州)で生産する4車種すべてが低迷している。
 
日産は日本車勢の中でトラック系車種が48%と高い。ガソリン高に伴う大型車不振に加え、新工場の立ち上げがうまくいかず品質が低下しているとの指摘も出ている。

キャントン工場は、当時のカルロス・ゴーン社長の肝いりのプロジェクトで、まだ再建途中だった日産としてはかなりリスクを取った事業でしたね。 それだけ利益も大きいと判断したのでしょう。

原油価格がいずれ元に戻るのか、それともこのまま高止まる(あるいは先高な)のか。 トラック専用工場で、乗用車が作り辛いだけに、しばらくは稼働率を落とさざるを得ないでしょうね。