ケースカバーの再加工

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先週に引き続いて、Webサーバーのケースカバーの加工をしました。

今回の改造の主眼は、

 1. CPUクーラーに直接外気を送る、サイドダクトの設置
 2. ケース内の熱気が抜けやすいように、天面に排気口を設ける

です。 ダクトの材料は、先週既に購入済みです。

まず、CPUの位置を測り、油性マジックでケースカバーに印を付けます。 天面の排気口は、20mmピッチでΦ10の穴を千鳥配置することにしました。

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天面のΦ10の穴は、先にΦ5のドリルで穴を開けて、Φ10のドリルを使ったのですが、やはり板の歪みが大きくなります。 間にΦ8のドリルで揉んだ方がよかったかも。
サイドの穴は、Φ65くらいピッチ円でドリル穴を開けて、あとはハンドニブラでガシガシ齧りとっていきます。 ちょっとくらいカタチが歪になったり大き過ぎたりしても大丈夫。

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吸気口の部品をセットしたところ。

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次に、ケース側面からCPUクーラー上面までの距離を測り、アルミダクトを切り出します。 カッターナイフで簡単に切れます。

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装着したところ。 カバーの剛性がないため、側面が膨らんでダクトとCPUクーラーの間が3mmくらい隙間が出来てしまいました。 ダクトは蛇腹みたいになっているので、少し伸ばして対応しました。

吸気口に手を当てると、空気を吸い込んでいるのを感じます。 熱気も天面の排気口から逃げているようです。 CPUファンの音も、ケース無しより小さくなりました。