【池原照雄の単眼複眼】内需争奪戦の06年度がスタート | Response.
日産も7月に連結子会社の52販社を新設の「日産ネットワークホールディングス」傘下として資産も移管。販社は販売とアフターサービスに専念する大改革を行う。
同社は昨年9月までの「世界100万台増販」の反動により、登録車は3月まで6カ月連続の2ケタ減と疲弊しきっている。世界販売のほぼ4分の1を占める国内をこのまま放置すれば、現行の中期計画達成もおぼつかなくなる。カルロス・ゴーン社長がいつ「反攻」のサインを出すか注目される。
ビッグスリーのインセンティブに頼った販売しかり、ホンダの80万台達成後の長期低落しかり、クルマの販売台数って無理をして売ると必ず反動が来るものなんですよ。
日産も6車種をほぼ同時期に発売したりして、日産180を必達した訳ですが、結局は実力レベルの販売台数に戻るだけだと思いますね。