「8車種で1000万セル以上を出荷」,トヨタがキャパシタ開発を語る

「8車種で1000万セル以上を出荷」,トヨタがキャパシタ開発を語る - nikkeibp.jp

利用するキャパシタは,直径18mmで長さが50mmの円筒形で,重さは18gである。公称容量は68F,最大定格電圧は2.1V。重さ当たりのエネルギー密度は2.3Wh/kg,出力密度は3.8kW/kgとする。電極には活性炭を,電解液の溶媒にはPC(プロピレン・カーボネート)を用いている。この1セルを,7直列×3並列の計21本使い「EDLCユニット」を構成する。このユニットを自動車に搭載し,電子制御ユニット(ECU)に接続する。大電流が必要になる際に,EDLCユニットから放電することで出力を補う役割を果たしている。

メモ。