FreeBSD 6系の目指すところ

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【レポート】BSDCon 2006 Canada/FreeBSD developer summit - 開発の動向とその背景にあるもの、FreeBSD 6系の目指すところは (MYCOMジャーナル)

FreeBSD 6系における最大の目標は「実行速度の向上」である。FreeBSD 4系において称賛された実行速度と安定性を、FreeBSD 6系において取り戻していきたいということにある。マルチプロセッサシステムにおけるスケーラビリティを実現しながら、FreeBSD 4系時代のトップスピードも獲得したいわけである。

大幅にスケジュールが遅れていた6.1Rも無事にリリースされたみたいで何より。 ウチのサーバーもアップデートしなければ。

FreeBSD、Sun UltraSPARC T1プロセッサをサポート、32プロセッサで動作 (MYCOMジャーナル)

デモンストレーションで表示されたデバイスリストには、Sun UltraSPARC T1プロセッサ(CoolThreads)における32個のプロセッサが認識されている様子が掲載されていた。これまでSunのSMPにおける稼働実績は、FreeBSDデベロッパである佐藤広生氏によってホスティングされているe4500(10, 12 and 14 CPUs)マルチプロセッサシステムを含むSparcマシンクラスタなどがあった。こうしたマルチプロセッサシステムにおけるFreeBSD動作実績の積み重ねは、今後のFreeBSDの発展において重要な意味をもっている。

FreeBSDのマルチプロセッサは性能が出なかったもんね。 32プロセッサが実用になってくると、かなり守備範囲が広がるでしょう。