拡張色空間「xvYCC」、普及の条件

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ITmedia D LifeStyle:拡張色空間「xvYCC」、普及の条件

加藤氏は「静止画の世界では、既にsRGBを拡張したsYCC色空間がExif 2.2に採用され、ユーザーは意識することなく楽しんでいる。一方、動画信号においても、高彩度色の保存が可能な未定義の領域が存在している。それを有効利用することで、広色域データのやり取りが可能になる」とxvYCCの意義を説明する。技術的には、カラースペースを構成する「RGB原色点・白色点」「RGB-YCC変換行列」「量子化」といった要素は従来のままで、「光電変換階調特性」のみを拡張する(ITU-R BT.709で定義された階調カーブを従来の範囲外まで拡張)仕様。平たくいうと「使っていない部分を定義しただけ」で、色域が格段に広がるのがxvYCCの良いところだ。

色の技術は難しいなー。 Web前提ならsRGBで十分じゃないかと思うけど。
ところで、マンセル色票はペンキの色を指定するのによく使っていました。 そんな大したものだとは知りませんでした。