訴訟大国も極まれり

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毎日新聞 - <米加州損賠提訴>トヨタなど3社、影響拡大懸念し情報収集

トヨタ、ホンダ、日産が、ゼネラル・モーターズなど米ビッグスリーとともに、米カリフォルニア州司法省から「自動車排ガスが地球温暖化を引き起こし、環境被害を受けた」と、損害賠償請求訴訟を起こされた。3社は21日「訴状が届いていない」として正式なコメントは避けたが、影響の拡大を懸念し情報収集を急いでいる。

行政がこんな”たかり”みたいなことをするんだからね。 シュワちゃんの人気取りなのかもしれんが。

米加州、「自動車排ガスで温暖化」と日米6社を提訴 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

訴状のなかで同州は、自動車が排出する二酸化炭素などの温室効果ガスが地球温暖化に与える影響について、メーカーの責任を明確にすべきだと主張。温暖化が州の環境にもたらす被害のほか、州が行う調査や洪水対策にかかる費用などを各社が賠償するよう求めた。請求額は明示されていないが、数億ドル(数百億円)規模になると見られている。これに対して、トヨタ、ホンダは「現時点ではコメントできない」としている。
 
ブッシュ政権は温暖化対策に消極的だが、環境問題に熱心な同州は独自に温室効果ガス削減法を制定。これに日米の自動車メーカーが反発、差し止めを求める訴訟を起こしている。こうした対立を背景に、今回の訴訟は州が業界側に圧力をかける目的との見方が強い。

寝言は寝て言え。 そういうのはまず、地球温暖化防止京都議定書に調印・批准してから言うこった。

でもたばこ訴訟の時みたいに、たばこが好きで体に悪いと知ってて吸ったくせに、「癌になったのはたばこ会社の責任」とかいう論理が通ったりするのがアメリカなんだよねぇ。
法外な税金や賠償金を掛けて、自動車会社から金をふんだくる口実に使うようになるかもしれないね。