『A CHORUS LINE』

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今日は有休を取って、劇団四季の『A CHORUS LINE』を観てきました。

結論から言うと、面白かった。 でも、最初に観るミュージカルに選ぶのは止めた方がいいかな。 劇の大部分が、最終選考に残った17人のダンサーの身上話なので、途中で飽きてくる人もいるかもしれませんね。 自分は四季を観るのは5回目でしたが、ちょうど良かったと思います。
でも、踊りのレッスンの部分とかは「さすが!」という感じでした。 出演している四季の役者さんたちも、こういう練習をしてきているのかなぁ、とか思いながら観ていました。 あと、キャシーがソロ・ダンスをするパートも素晴らしかった。

ポール役の望月龍平クンは、『マンマ・ミーア』で観てからファンで、また観ることが出来てよかったです。 ディアナ 役の木村花代さんもその時ソフィー役で出てました。 マーク役の鎌滝健太さんは、この夏に観た『魔法を捨てたマジョリン』でダビット役(いい人)をやってました。 大平敦子さんが整形美人のヴァル役をやっていたのも後から知ってビックリしました。

17人から8人が選ばれる時、観客は誰もが「この子に残ってほしい」とか思うんでしょうね。 自分もディアナを応援していました。 結果は観てのお楽しみ。

今回は招待客が入っていたようで、SoftBankの携帯のコマーシャルに出てきそうな背広の一団がいました。 観劇に慣れていないのか、アンコールの途中で終わったかと思って何度も腰を浮かして、結局途中で帰ってしまいました(非常口のランプが点いたらお仕舞いなのに)。 ビジネス上仕方ないことなんでしょうが、クオリティの低い客がいると他の客にとっても興ざめなので、なんとかしてほしいところです。


このところ嫁の体調がイマイチなので、観劇のあとはあちこち寄らずに夕食へ。 出掛ける前に調べておいた、恵比寿の「空ノ庭」という豆腐料理のお店です。
すんごい美味しかったです。 「手作り空野豆腐」とか「汲み上げ湯葉の刺身」とか「生麩田楽 ゆず味噌」などなど。 ご飯物はあとで頼む予定だったのですが、お豆腐だけでおなかいっぱいになりました。

久しぶりに日本酒も飲んでみたのですが、「土佐鶴」が美味しかったです。 後味のキレの良さが、料理の味を邪魔しないというか。 危険です。

天気は悪かったけど、いい一日でした。 明日は仕事だ、がんばろー!