ニッキー・ヘイデン 逆転でMotoGPチャンピオン獲得!

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レースリザルト&レポート | ヤマハ発動機株式会社

レースはベイリスの好スタートで開始。序盤1~2周目はベイリスとD・ペドロサ(ホンダ)が先行。その後方にヘイデン、M・メランドリ(ホンダ)、L・カピロッシ(ドゥカティ)が続く展開。3周目にヘイデンが2番手まで浮上する。一方ロッシはスタートでやや遅れ7番手を走行するが5周目に入ったところで転倒。すぐ再スタートするも19番手・最後尾からの追い上げとなる。その後ロッシは上位グループと同レベルのタイムで力走、12周目には先行するC・バーミューレン(スズキ)らの転倒で14番手まで挽回。終盤はC・ストーナー(ホンダ)の転倒でまたひとつ順位を上げるが結局13位でチェッカー。ヘイデンは、8周目にカピロッシに先行を許すが3位を維持してゴール、初タイトルを決めた。

レースってのは、本当に何が起きるかわかりませんね。 この後の日テレの放送、録画しなきゃ。

今シーズン、ニッキーより多くのバッドラックに見舞われながらも、勝負強さを発揮してチャンピオンを争ったロッシ。 本当に偉大なチャンピオン、凄いライダーだと思います。
来年は運・不運に関係なく'83のようなガチンコ勝負が観たいですね。

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V・ロッシ選手談(13位)
「この最終戦を前に8ポイントをリードしていながらタイトルを逃してしまったことは、もちろん、大きな大きな落胆。今日は基本的に、僕はふたつのミスをした。ひとつはスタート、そしてもうひとつがクラッシュだ。今シーズンは本当にいろいろなことがあって、グッドラックもバッドラックも経験し、そして最後にはついにミスをおかしてしまった。でもこれがレースというもの。今僕に言えることは、ニッキーへの‘おめでとう’だけ。彼はライダーとして、人間として素晴らしいし、今シーズンは最高のパフォーマンスを見せた、だからチャンピオンになったんだ。彼のことはずっと以前から知っているし、彼の家族のことも知っている。僕自身は残念なことになったけれど、同時に彼のことはとても嬉しいんだ。今までは、他のライダーとは何かと問題があったりもしたけれど、今シーズンの彼との戦いは、お互いに信頼し合い尊敬し合っていてとても良かった。最後にヤマハ、チームのみんな、エンジニア、支えてくれた人たち全員に心からの感謝をしたい。800ccに変わる来シーズンを今は楽しみにしているよ。来年もまたきっと、激しいバトルが繰り広げられエキサイティングなシーズンになるに違いない」

ロッシとニッキーは仲いいよね。 きっとニッキーがいい奴すぎるんだろうけど。