三菱自、北米にディーゼル車・2010年から

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NIKKEI NET:三菱自、北米にディーゼル車・2010年から

三菱自動車は8日、2010年から北米市場にディーゼル車を投入すると発表した。三菱重工業と共同開発中の2000cc級のクリーンディーゼルエンジンを中型セダン「ランサー」に搭載し発売する。米国が09年に導入する新排ガス規制をにらみ、拡大が見込めるディーゼル車需要を取り込む。
 
開催中の北米国際自動車ショーで西岡喬会長(三菱重工会長を兼務)が表明した。

へー、すごいね! どうやってTierII Bin5をクリアしたのか興味あるね。

【池原照雄の単眼複眼】米国市場のクリーンディーゼル化を担うのは日本勢 | Response.

三菱によると、排ガス浄化システムはNOxトラップ(吸着)触媒とDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)を組み合わせる方式だ。燃料噴射は応答性の高いピエゾ式コモンレールを採用。出力を高めるターボチャージャーは、タービン流量とコンプレッサー流量をそれぞれ可変する2ステージシステムとする。

(中 略)
 
ホンダに続き、日産も昨年12月に発表した「グリーンプログラム2010」の中で、10年度から北米、日本、中国にそれぞれの規制に適合したクリーンディーゼル車を投入する方針を表明した。日産の排ガス浄化システムや搭載するターボは、今回三菱が発表したものと、ほぼ同じ構成だ。日産は03年の段階で、EPA(米環境保護庁)が実施した5万マイル(約8万km)走行の評価試験において「Tier II Bin5」をクリアしている。

なるほどね。