東芝、3層51GB容量のHD-DVD ROMを開発

  • 投稿日:
  • by
  • ハッシュタグ:

東芝、3層51GB容量のHD-DVD ROMを開発

現在のHD DVDは最大2層で、各層に15GBの記録が可能。新しいディスクは片面3層構造に加え、原盤記録技術の向上で記録ピットをより細かくでき、各層に17GBの記録が可能。3層で51GBの容量を実現し、動作を実証したとしている。また、現行DVDやHD DVDのと同じく0.6mmディスクの2枚貼り合わせ構造を採用しており、「低コストで量産可能」という。
 
同社では、「HD DVD-ROMのハイエンドディスクとして、2007年中にDVDフォーラムに提案し、年内の規格化を目指す」としている。なお、同社は2005年5月に、最大容量45GBのHD DVD-ROMの片面3層化技術を発表している。

この「51」という数字に、東芝の意地が込められているような気がしますね。 BD2層50GBより大きいゾと。
でも、藤井常務はあんだけ「30GBで十分」と言ってたのにね。 製品化する前に、フォーマット戦争が終結なんてことにならなければいいけど。