最後には、プレスを含めた聴衆から、ASIMOに関するさまざまな質問を受けつけ、デモは終了した。質問の多くは、バッテリ持続時間や走行可能な路面といった一般的なスペックに関することであったが、中には「ASIMOは自動車を運転できないのか?」という、いかにも米国らしい質問も飛んでいた。
回答は、「あくまで独自のモビリティを実現するための機器なので、いまは出来ないし、想定もしていない」という当たり前のもの。しかし、「でも、いつかは覚えるかも。もちろん、ホンダ車しか乗らないだろうけど」と付け加えるあたりが、日本とはちょっと違うところだ。
ホンダのクルマより高価なASIMOを運転手にしてもしょうがないね w