清水理史の「イニシャルB」 第229回:USBメモリから起動してPCをNASにオープンソースのNASシステム「FreeNAS」
余ったハードディスクの活用方法として自作NASキットの人気が高まってきているが、まるごと1台PCが余った、もしくは1台分のパーツが余ったという場合は、そのPC自体をNASとして使ってしまうのも面白いだろう。もちろん、LinuxとSambaを使う方法もあるが、そんな時間と手間をかけなくても、今回紹介する「FreeNAS」を使えば簡単にPCをNAS化できる。
FreeNASは、FreeBSD6をベースにしたオープンソースのNASシステムだ。NASとして利用するための機能に特化した設計になっており、CIFS(samba)、 FTP、NFS、SSH、RSYNC、AFPといったサービスの提供と、Webベースの設定画面を備えたシンプルなOSとなっている。
そんなのがあるんですね。 FreeBSDは2.xの頃から使ってますが、FreeNASなんて初めて聞きました。 FreeSBIEとは違うんですよね?
一年前の記事が見つかりました。
FreeBSD 6.0ベースのNASプロダクト - FreeNAS (MYCOMジャーナル)
FreeNAS 0.522は、FreeBSD 6.0をベースに構築されたNAS(Network-Attached Storage)サーバ。CIFS (Samba)、FTP、NFS、UFS、FAT32、EXT2/EXT3などをサポートし、Software RAID (0,1,5)を提供している。全体のサイズが16MB以下で、ハードディスクに限らずコンパクトフラッシュやUSB Keyにインストールして使うことができるという特徴がある。すべての設定はWebインターフェースを経由して行うことが可能。
ウチのファイルサーバーはWin2kなんですが、これ使ってみようかな?
あ、Ubuntuは今ダウンロード中です。