ふそうに負けてどうするよ!?

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J-CAST ニュース : 再生中の三菱自動車 国内販売網崩壊の恐れ

三菱は05~07年度の「三菱自動車再生計画」で、06年度の必達目標に「当期利益の黒字化」を掲げた。そこで黒字確保のために国内の販売促進費を大幅にカットした。その影響が新車販売に現れ06年12月には三菱の登録車の新車販売台数が、三菱ふそうのトラック販売台数に負けた。
 
(中 略)
 
販売促進費カットの効果もあり、三菱は06年10~12月期連結決算で、04年度に四半期決算を開示して以来、初めて営業、経常、当期の全損益項目が黒字となった。再生計画2年目の目標である当期利益の黒字化が現実味を帯びてきた。その一方で、販売促進費が出ないことに地場資本は悲鳴を上げ、メーカー不信が広まった。三菱が地場資本に相談すること無く連結販売店の統合を決めたのも、地場資本が三菱に対して抱く不信感を高めた。

インセンティブ・カットには、商品力の自信が回復したというのもあるんでしょう。 ただ販売店は疲弊したままで、体力を回復したとはいえないので大変です。