先日の改造のあと、シフトアップ/ダウンで引っかかりが発生するようになりました。 特に、3速←→4速と4速→ニュートラルで顕著です。 シフトとスロットルを戻すタイミングを、きちんとシンクロさせれば発生することは少ないです。
2日間乗ってだいぶコツをつかんできましたが、気を使う必要があるのは困ったことです。
原因ですが、シフト自体はちゃんと作動しているので、ミッションの組み間違いということはないと思います。 最初に1速組み替えにチャレンジした時に、正常にシフト出来ないことがありました。 あれは本来新品に交換すべきサークリップ(しかもサークリッププライヤーを持っていなかったので、ラジオペンチで作業していた。広がって歪んだサークリップを無理やり修正して使うというデタラメさ)を再利用したのが原因でした。 今回はもちろんそんなことはしていません。
気になったのが、車体に載せて最初にエンジンを描けたとき、ニュートラルのはずなのに少しだけリヤタイヤが回転したこと。 数回転して停まるのですが、こんなんだっけ?と疑問に思いました。
思い当たるフシが一つあって、今回二次側クラッチのC100EX用メインシャフトを流用した関係で、プライマリドリブンギヤの外側にスペーサーとワッシャをかませています。 そのワッシャ(M16用平ワッシャ)の厚み(t3.2)が少し厚かったのかもしれません。
スペーサーとワッシャはナットで締めているのですが、ワッシャが厚い分メインシャフトが外側に引っ張られて、内部の歯車に余分な軸方向の力が掛かり、フリクションが発生している可能性があります。 わずかな引っかかりや抵抗で、スムーズにシフトできなくなってしまうんですね。
対策は、ワッシャーをもう少し(t2.5くらい?)薄い物に交換することです。 Rクランクケースカバーを外すだけで作業できるので、もしかしたらエンジンを下ろさなくても作業できるかもしれません。
今週末は作業できないので、出張から帰ってきてからですね。 それまではムリさせないように乗ります。