フジサンケイ ビジネスアイ - トヨタ 最大9車種を同時生産 国内で混流ライン 世界需要に柔軟対応
トヨタ自動車は、国内の主力完成車組立工場を世界最先端の混流生産設備に順次改造し、急拡大する海外生産を日本が補完する生産・供給体制を構築する。国内工場で海外生産車をフレキシブルに生産できるようにすることで、日本が世界市場での需給調整役を果たし、地球規模の需要変化に柔軟に対応するのが狙い。
今夏の一部稼働をめどに、通常の2倍以上の最大9車種を同時生産できる最新混流生産工場に改造中の高岡工場(愛知県豊田市)を戦略モデル拠点とし、国内工場の生産ライン新鋭化に乗り出す計画だ。
昔のトヨタは1車種あたりの生産台数が多かったし、車種数にたいして生産ラインの本数に余裕があったので、カローラ専用ラインとかもありました。 今は少量多品種になったので、混流車種数を増やす必要に迫られたんでしょう。
今後ますます車種数が増えそうな感じですね。