ITmedia D LifeStyle:Windows Vistaに必要な何か
それならばVistaに十分対応できるよう、パーツ交換でハードウェアもアップグレードしたらどうか。ある意味正当派とも言えるアクションだが、多くの自作派はXP安定期の間に、そういうことが面倒になってしまっている。あるいは規格世代が隔たりすぎていて、小手先のアップグレードではついて行けないという状況もあるだろう。
(中 略)
過去の例からすれば、それ以外の人が導入に傾くためには、現状のXPにどれだけ不満があり、それがVistaでどれだけ解消されているかがキーになる。では現状のXPに、使っていてダメダメだと思うような不満があるだろうか。もしユーザーが逃げ出したくなるほどダメな環境だったら、Macのシェアはもっと上昇しているだろうし、Linux雑誌が次々に廃刊になるようなこともなかったはずだ。
ホントにねぇ。 OS/2使っていた頃のあの情熱は、いったいどこへ行ってしまったんだろうと思うくらい、OSなんかどうでもよくなってしまってます。
それにPCをVista対応にしようとしたら、Socket478+AGP+DDR400+ATAのシステムから、LGA775+
PCI Express+DDR2+S-ATAのシステムにしなくちゃならないので、丸ごと買い換えた方が早いんです。
もちろん高解像度ディスプレイのサポートなど、Vistaで改善された部分も多いんですが、OS動かすだけでメモリ1GBなんて愚の骨頂だと思います。
これがオープンソースだったら、MozillaからFirefoxが生まれたように、方向性に異を唱える開発者が別のプランチを派生させて、市場が優れた方を選ぶという力学が働くんですがね。