まずはオーチャードロードへ。 シンガポールの新宿みたいなとこですね。 でも、ふと見えるビルの形がアジアを感じさせます。
とりあえずマックでもなんでもいいから食おう。 あ、そういえば本屋ないかな?と入った伊勢丹スコッツの案内板に「とんかつ とん吉」の文字を見た瞬間、無性にとんかつが食べたくなりました。 ロース&ヒレミックス定食(とん汁にアップグレード)を食しました。 いやー、とんかつもうまいけど、普通に千切りきゃべつが食べられる幸せよ! 満足しました。
そういや街に停まっているバイクに、CB400SFが多かったです。 新しいハーフカウル付のもあったし。 400なんて輸出してるんだね。 あと、新しいストリームやエディックス、エアウェイブなど、マレーシアではほとんど見ないクルマも走っていました。
このあと、スタバを見つけたのでWiFiで接続を試みるも、どうやらシンガポールではサービスしてないみたい。 残念。 他に、ハードロックカフェやアイリッシュパブを発見。 でもまだ日は高いし、行かなきゃいけないところがあります。
MRT(シンガポールの地下鉄)でシティーホール駅へ。 やってきました、ラッフルズ・ホテル。
果たして、ロングバーはどこにあるのかな? と思ったらすぐ見つかりました。
階段を上って、いよいよ突入です。 ちなみに写真に映っている外人カップルに、写真を撮ってくれと頼まれました。
まずは入口付近のカウンターの端にちょこんと座って様子見。 いきなりシンガポール・スリングというのもなんだし、喉も渇いていたので「とりあえずビール」。
店内ではフラッシュがばんばん焚かれています。 こういうところに来ると、白人もミーハーになっちゃうのね。 ちなみに日本人を含めて、アジア系の客はほとんどいませんでした。
慣れてきたところで席を移動。 2杯目はギムレット。 生ライムじゃなくて、ライムジュースを使ってるので甘いです。 それはしょうがないとしても、シェイクしてないしこれじゃジン・ライムだよ! ちょっとガッカリです。
これが例の落花生。 食べ放題です。 東南アジアの落花生は小さいんですよね。 節分の大豆くらいの大きさです。
ここでは落花生の殻は、床に投げ捨てるのが作法です。 床はこんな状態。
頼もうか迷ったのですが、ここまで来て飲まずに帰るわけにもいきません。 3杯目にして、シンガポール・スリングを飲みました。
迷った理由は、絶対マズそうだったからです。 そして、その予想通りでした(泣)。
だって、作り置きしてるんですよ! それに作り方もおざなり。 ミキサーで軽くガーっとやって注いでおしまい。 「誕生時から変わらぬオリジナルレシピ」が泣くよ。 たくさん出る(客のほぼ全員が頼む)から仕方ないんだろうけど。 まさしく「観光地に旨い物なし」ですな。
その後、しばしホテル内を散策。 ショップは見るべきものはないです。 パラゴンなど巨大モールに行った方がマシ。
総じて、道後温泉本館に行った時の印象に近いものがあります。 「行ったことに意義がある」という感じですね。