ホンダ系エンジンメーカー「無限」(株式会社M―TEC)は、ホンダ「シビック・タイプR」をベース車とし、エンジンやシャシーなどを改造して性能を向上させたチューニング済みのコンプリートカー(完成車)「ホンダシビック・MUGEN RR(ダブルアール)」を9月13日に発売する。
無限では初めてのコンプリートカーの開発・販売。エンジン出力やブレーキの制動能力をアップし、ブリヂストンと共同開発した専用タイヤを装着するなど一台ずつ手作業で架装する300台限定の受注生産車。価格は477万7500円。
すごい値段だね。 ノーマルよりもっと足硬くなってんのかな?
足まわりは、もともと硬めのスプリングレートを、さらにフロントで17%、リアで13%高めた。ダンパーの減衰力は5段階調節可能。「ベース車よりも乗り心地はいいと思う」(沼尻秀之M-TEC執行役員)と主張され、パフォーマンスのみならず快適性も追求したという。
ブレーキは、ベースのブレンボキャリパーを活かす方向でチューン。フロントのみ逆ベンチ構造となるローターにスリットを施し、専用のパッドを組み合わせた。ブレーキラインは、ステンメッシュホースだ。
ホントに硬くなってました。
バイクの場合、ブレーキラインをステンメッシュにするとかなり感触が変わるんだけど、クルマの場合はどうなんだろうね? やっぱ違うもんなんだろうか。